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今の家に住み続ける?・・両親亡き後、私が考えたこと

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ようこそ!「どらみあん」の庵主、どらみこと、柴垣節子です。 音楽×英会話のコラボ仕事を20年以上続けてきました。 新型コロナで世界が変わり・・ もう一度 自分を見つめ直した結果、 私の原点、音楽に大好きな花や自然、写真を掛け算して 動画作りなど、新しいチャレンジも始めました。 ♪ 41歳、突然の心筋梗塞であわや!の危機。 大病して以来、毎朝、命あることに感謝。 一日を大切に、心こめて全力で生きる!がモットーです。 年齢を重ね、いろいろ乗り越えて、人生経験値は かなり高くなりました。 老後という言葉も、不安も吹き飛ばして笑顔で生きたい。 年齢や持病をいいわけにせず、 音楽、花、写真など 私にできることで、 あなたの人生を豊かにするお手伝いいたします。^^
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両親が亡くなった後、家のこと、初めて真剣に考えてみた

 

 

 こんにちは、どらみです!

💚 皆さんは、今、どういう住まい方をしているでしょうか?


💚 私は 東京で生まれて、母方の実家に1歳過ぎまでお世話になっていたこともあるようですが、それは むかーしのアルバムで 後から知ったこと。

ものごころついた時には、都区内の実家にいたようです。
以後、留学していた1年を除いて、結婚するまで ずっと その実家に両親、妹、小型犬、小鳥と住んでいました。

 

 

 

💚 結婚後は多摩川を渡り、神奈川県民に。あまりきれいとはいえないけれど、ものすごく家賃が安い、夫の会社の社宅アパート。二男が生まれると、もう一部屋多い 同じ沿線の別社宅アパート。

 

💚 その後、社宅を出ましたが、バブル経済がはじけたばかりで(いったい いつの話だ~?^^;)
地価が異常に高いぃ~~><
今の家に越してくる前、8年半くらい、別な沿線の隣区、ごく小さな 中古の一戸建てを購入。
改修しながらすんでいました。

 

💚 この家に越してきて 早20年! 引っ越し当初、中一、小学校高学年だった ふたりの息子たちも 成人し、社会人。ひとりは 大学時代から この家を離れています。(休みの時など、年に2,3回帰省してくる程度)

 

💚 この20年の間に、私は自分の父が亡くなり、母も亡くなりました。

以前 記事にした、 相続関連の大失敗もありましたが・・^^;

 

 

💚 このゴタゴタが一段落した時、ちょうどリタイアした夫とも この家のことについても、真剣に話し合いました。

私は ギリギリ50代後半。夫は60歳過ぎたところでした。

 

💚 さて、この家に まだ住み続けるか?

私の大失敗で、相続した大切なお金の一部を失ったとはいえ、この家に住み続けるかどうかは、このタイミングで まず考えなくては! という直感!!!

 

💚 私は 夫と真剣な話をする前、自分で メモを作りながら 頭の整理をしていました。

💚 今 住んでいるこの家、とても気に入っています。

土地から探して購入し、耐震、防音にも配慮。
 間取りや 窓、ドアなどの部材も 予算内とはいえ、ひとつずつこだわって選びました。
毎日工事中の現場(この家です)に足を運んでは写真を撮り・・設計から 大工さんはじめ、施工スタッフ全員の力で完成した家。

💚 引っ越し後、自分が心臓発作で命の危機にあったり、その後も 夫の単身赴任、親の介護、看取り、後片付けもあったけれど、息子たちが社会人になるまで 一緒に過ごした家には、思い入れもあり、家族の歴史が深く刻まれています。

 

できれば この家に住み続けたい!

 

 

💚 愛着のある 我が家には 同じ想いを持っている方が多いのではないでしょうか?

 

💚 けれど・・・自分の両親の介護に長くかかわってきた私は、 60歳、65歳、70歳、、年齢を重ねるにつれ
徐々に・・ではなく、予想外の転倒で「突然!」骨折、大きな病気で「突然!」入院。

そう、高齢の親(今度は自分たち!?~^^;) の「何か」は、「突然!」起こることが多いのです

 

 

「何か」が起こった後、自力で階段を上ったり 歩くのが大変になったり、
私は、そういう様子を どーっさり見てきたので わかるんです。

(もちろん個人差は大きいですよ^^)

 

💚 高齢になって、車の運転を 安全に続けられるだろうか?
買い物や通院は 自分たちで、できるだろうか?

 シニア世代、不安要素は いろいろあるのです。

 

 

 この家に 住み続けられるか 頭の整理

 

 

🍀 我が家の現状 (よいところ)

 

1,最寄り駅は 鉄道、地下鉄2路線が乗り入れていて、バスターミナルもある。 買い物、金融機関なども充実。

 

2.がんばれば(車なら かなり楽) 同じ沿線の 3駅 利用可能。(つまり 3つの駅の 真ん中あたり)

 

3.車の運転ができれば、車庫もあり、駐車場代不要。

 

4.周辺環境がよい。適度に畑や緑地、のどかさも残る静かな住宅街。

 

5.道路付けも 幅員6m。 ある程度大型車両も家の前に横付けできる。

 

6.角地で 隣家との距離も通路、道路を挟んでいて、圧迫感がない。
二重窓採用で、冷暖房効率もよく騒音問題を気にしなくてよい。
夜でも音楽練習可能。

 

7.初期費用、設備投資には お金がかかったが、住まいやすい 快適な家。

 

 

🍀(デメリット よくない点)

1.最寄り駅まで、車を使えないと タクシーを頼むか、バス便。バス停まで 急勾配の階段、または坂道。

 

2.道路面から 家が建っている敷地の高低差が 3m。 外階段16段分 上らないと家に入れない。

 

駅近マンションへの引っ越しも 当然考えた

 

 

1,調べた結果、東京5輪誘致(2020年開催)が決定後、急に 駅近マンションの価格が高騰!(高いっ!)

 

2, 購入が先、自宅売却が後、、になると、先に多額のお金をつぎ込んでしまってよいか不安。

 

3, 新築マンションは、よほど条件がよくないと、初期投資後、価値が急激に下がることが多い。

 

4. 車を手放して カーシェア等使えば不要になるが、マンションは 駐車場代が 別途必要。

 

5.マンションは 別途修繕積立金が必要。

 

6.近場でも、引っ越し費用、それにともなう 自宅のものの片付け、処分など、大がかりになる。

 

7.音楽を続けたいと思うと、マンション内で音を出してよいか?
防音室を作る?外部のスタジオ等を借りる?

いずれにせよ、音の配慮、そのための費用を考える必要がある。

 

 

 

 

引っ越しするにしても あまり遠くに行かれない、行きたくない理由

 

 

1,高齢の義母がヨコハマにいる。
愛知県での一人暮らしが難しくなり、もう8年も ヨコハマ、隣区のホームにお世話になっている。

義弟たちも区の違う ヨコハマ市民だが、義母の介護に関わるには、あまり遠くに行かれない。

 

2,私自身が 心臓病患者。 月に最低2回は 主治医の診察、薬の処方等で 受診する。 二人の主治医も 今は別々の場所だが、両方の受診を考えると、やはり あまり遠くでない方がよい。

 

 

いろいろ考えてみて・・・ 結論


 ⇒ この家に できる限り長く 住み続けることにしよう!

 

ただし・・・「終の棲家」ついのすみか(ここで人生の最期を迎えられるか?) になるかどうかは 今はわからない、が正直なところです。

 

以下の条件を クリアして、少しでも可能性を大きくしたい、という結論を出しました。

 

住み続けるための条件



1,
最寄り駅までがバス便。(ギリギリ歩けなくはないが)。

 

ゆえに、なるべく足腰が弱らないように 動くこと。
車の運転も 安全にできる範囲で続けること。
ただし、安全な運転が難しくなった時は、有料だがタクシー(迎車)、必要時は介護タクシーをお願いする。

 

2.自宅そのものの 最大のネックは、「道路面」と「家」の高低差(約3メートル 高いところに家が建っている)。

今は元気で まったく問題ないが、外階段16段分の昇降が 突然大変になった時のことを考える。

道路面から家の一階部分までの高低差を、ホームエレベーター設置して 不安解消しておく。(転ばぬ先の杖)

 

3.医療面。私自身の心臓病は、心臓主治医が セキュリティシステム会社と「マイドクター」契約することに同意してくださっている。


万が一の際は(間に合わないかもしれないけれど) 真夜中でも、セキュリティシステムのボタン操作すると、主治医に連絡がいくようになっている。
つまり 24時間往診対応をお願いできる。

 

4.買い物。病後から、個人宅配の生協さんに 週一回、食品を主に注文して 家のドアまで運んでもらっている。

それで足りない分は、自分で車運転していくが、それが難しい場合は、現在も時々利用している、ネットスーパー等、ネットで注文し、届けてもらうシステムを使う。
これも パソコン操作できることが前提。

 

5.ほぼ同時期に 家を建てて 移り住んできた ご近所の方たち、近くに住む 友人たち。

 

私、夫がかかわる 地域のNPO等、「地域住民」との関係を良好に保つこと。
いざ、というときは お互いさま、、の意識をもつ。

 

顔を合わせたら 挨拶、ちょっとおしゃべり・・など、「近くの他人」を大切に!!!!!

 

まとめ

 

 

💚 いろいろ検討した結果、両親が遺してくれたお金を、駅近マンションに ドン!と 使ってしまうのは、現状の価格では リスクが高いと判断。

 

💚 上に書いたように、「この家に住み続けるための条件」を満たすべく、2016年、無理難題にみえた、道路に面したコンクリート製の 分厚い車庫の一部に穴を開け、換気や水の浸入、もちろん耐震性など 考えられるすべての配慮した ホームエレベーターを設置しました。

 

💚 もちろん相当費用がかかりましたが、マンション購入に比べたら、数分の一。

 

💚 万一、この家に住めなくなり、他へ引っ越す時も、道路高低差のデメリットを解消した、このエレベーターは、自宅価値を上げる、と判断。

 

💚 施工会社、設計した建築家の方にとっても、斬新で これから需要が増えるバリアフリー(予防措置)工事になった由。建築家は、建築学会系の記事に、施工会社さんは、自社のホームページ等に 写真入りで記事を掲載してくださいました。 建築家の提案で、ご近所の方中心に 設計から完成までのプレゼンも含め、お披露目会も実施。

 

💚 エレベーターハウスを庭の真ん中に設置しなければならなかった・・など、犠牲にした部分もあります。

 

💚 けれど、荒天時も、雨にぬれず、ゆるやかなスロープで、居間側の開口部からエレベーター経由で、車庫に車庫に昇降でき、そのまま 車に乗れるのは 非常に便利で助かっています。

 

 

 

💚 本格的に介護が必要になった場合、高齢者の住めるところ (自宅以外)

 

1,公的サービス(費用負担は少ない。希望者が多く、申請手続きは手間がかかり、待ち列に並ぶ、、が多い)

「特別養護老人ホーム」(通称 特養→ 各自治体に申請後、審査、順番待ち→ 空きが出れば入居可)

公的で費用負担は少ないものの 何百人待ち・・が問題にもなっている

 

「老人健康保険施設 通称 老健)原則、自宅等での生活に戻るための リハビリを目的とする施設。
入居するためには 特養と同じように、自治体に申請した後、家族の面談なども含め、審査あり。
リハビリ目的で、入居期間は、おおよそ3ヶ月をめどに。その期間を過ぎると退所してください、という場合が多い。

2,民間サービス

*従来型 有料ホーム( 非常に数が多い。入居条件も 初期費用も ホームによって まったく違う場合がある。「その道のプロ」に 付き添ってもらい、 事前に詳細まで調べることが とても重要!← 経験から!)


*認知症に特化した「グループホーム」

*費用負担が少ない(そのかわり専用面積も小さい)軽費老人ホーム


💚 まだ元気な高齢者が入居できる場所 (自宅を含む)

 

*一般的な戸建て住宅、マンションなど集合住宅

*有料老人ホーム (認知症状、要介護度が上がると、退去して別の場所に移らなければならない、という条件付きのところもあるので、事前リサーチが とても大切!)


*サ高住(サービス付き高齢者向け住居=まだ元気で要介護状態ではないけれど、少し心身弱り、軽いお手伝いをお願いしながら、なるべく自力で生活するという住まい)も 増えています。

 

💚 60歳以上の場合、年金を含む収入額や貯蓄残高によっては、ローンを組めなかったり、
住む人の年齢、状態をみて、やんわりと入居を断られるケースもあると聞いています。(要注意!)

 

💚 国の政策も、2025年には「病院で最期を迎えられなくなる」医療難民? が 何十万人も・・という現実的な予測のもと、公には、なるべく最期まで在宅で・・・を 推進しようとしているように思えます。

 

💚「住み慣れた自宅で最期まで暮らす」・・・ 私も それが理想です。

 

そのためには、在宅医療、訪問医療、看護、訪問ヘルパーさんや 介護タクシー、さきほど書いた 買い物の問題。


さまざまなことを ひとつずつクリアする必要がありますね。

 

💚 単に 命をながらえればよい・・ではなく、


「健康寿命」= いきいきと元気に活動できる 人生の時間 

これを、自分たちでも できることをしながら、のばしていきたいと 考えています。

最後まで ご覧いただき どうもありがとうございました。^^ SEE YOU!💕

 

 

両親が亡くなった後、家のことを 真剣に考えた







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