音楽基礎講座：5度音程の巻っ！
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みなさ～ん、今回は５度音程ですよ～！
🎵 こんにちは、どらみです！ （2020．5.13 一部修正いたしました。）
🎵 音楽基礎講座・・今回のお題は「５度音程」で～す！
🎵 今日は 丸っこい🐏ひつじくん・・・なんだけど、「わからんひつじ」くんが
目を白黒させながら 付き合ってくれるそうで・・・^^; どうなりますやら～！
『ひつじくん、どうぞよろしくね！』
『ぼく、わからんひつじです！
すぐ アタマの中が こんがらがって わからなくなるんだな～（← ジマンにならんでしょーが～^^💦）
どらみが、音楽のこと、説明するからきてくれない？
って 頼まれてきたんだけど・・・
うーん 何をやるのかさえ まだ わから～ん！ どらみ、今日は何するの？』
『ひつじくん、この前は くろにゃんが来てくれたんだけど、
今、ふたつの音（の高さ）が、どのくらい離れているのか？、これ、「音程」っていうんだけど、その中の ５度っていうのを みていくの。
いきなり わからなくて大丈夫だから、過去の記事、動画もみると 少しずつ、ふーん、そうかぁ、って 理解してもらえると思うんだ。』
『う～ん、まだ よくわからん・・けど、 どらみの話、聴いてみようかな？』
『ひつじくん、ありがとう！ 少しずつ 無理なくやっていこうね！』
⇓ 前回、「４度音程」の記事。
⇓ 「４度音程」の 動画だけ、サクっと見たい方は こちらから～
５度音程 スタート地点の確認
『５度音程も、例によって この図から・・・（毎度～^^)！
音程をみていく（調べる）時って、まず この図をみて、
その音程が 「完全系コース」？ それとも「 長短系コース」？
どちらに 属しているか？ スタート地点を みきわめることが とっても大切なの。
ひつじくん、今日は「５度」の話なんだけど、黄色で丸く囲んだ「５」っていう数字、
真ん中あたりで、見つかるかな？』
『何だか ごちゃごちゃ いっぱいかいてあるな～！
探すの めんどーだけど・・・・うーん ５、５、５、５、５はどこだ～！？
ん？ 真ん中の 黄緑の線の上に、１、４、５、８、って 書いてある。
他に 数字の ５ ってないから、それ？』
『おぉ！ すごいっ！ 見つけたね～！（大拍手！）
５度っていう音程も、前回の「４度」と同じなんだ！
以前 説明した「完全系（perfect intervals)」のコースの方に、
１、４、５、８って 入ってるよね？ そう、５度音程も「完全系」がスタート地点なの。
これから くわしく見ていくね！』
５度音程 内わけをみていきま～す！
🎵 ５度音程の内わけの見かたも 今までも 全く同じ。^^
🎵 最初の音を「１」とし、指折り数えて 「見た目」（number) が「５度 fifth」と確認できたら、
＃や♭全部はずした「幹音（かんおん）＝natural tones」 ２つの隔たり・・・内わけをひとつずつ、
半音（half tone(s), half step(s)）、全音（whole tone(s), whole step(s)) 並べながら見ていきまーす！
🎵 それでは、今日の きょーふの動画のお時間を～^^💦
🎵 動画の中で 使っている 手描きボードです。（５度音程の 内わけを、全音、半音・・と
ひとつずつ数えていく方法。手間かかる～！と思われるけれど、
「単に暗記する」よりも、「理解しながら覚える」ことをおすすめ！
🎵 知識って、自分のアタマの中に入れただけじゃなく、必要な時に 自由に取り出して、
「使える状態」にしておきたいですよね。記憶力のよい 若い時は（学生時代とか）
試験前に「丸暗記」もできたけど、すぐ 忘れちゃいませんでしたか？ （私、そうでした～^^💦）
🎵 こちらの図表も 毎回しつこいけれど、半音○個分・・で 音程を確認するとき、
補助に使ってみてください。
🎵 （異名同音的音程・・enharmonic intervals は、この図表では、
重増、重減 を載せていません。最初の「完全系・長短系コース」の図表と合わせて
頼りながら、音程、数えてみてくださいね。
『ひつじくん、どうだった？ やっぱりむずかしいって思う？』
『う～ん、さすがに １回だけじゃ、ぼくには よくわから～ん！ ＞＜』
『でも、動画の中で どらみが ピアノや🎻ヴァイオリンの音を出してくれてるから、
最初から 何回か聞けば、少しずつわかるようになるんかな～？』
『うん、大丈夫！ ひつじくんも、ゆっくり時間をかけて、
少しずつやってみよう！ 私、わかるまで とことん付き合うから安心してね。^^』
『どらみが とことん付き合ってくれるなら、何とかなるかなー？
わからん時は、わからーん！ て言うから、頼むよ～！』
『ひつじくん、もちろん！ ありがとう～^^』
© 動物ゆるキャラ製作：「イラスト かずひろ（SMILE HEALING FACTORY）」さん（感謝！）
まとめ
- 🎵 今日は、ゆるキャラ「わからんひつじ」くんに登場してもらいました。🎵 音程のみかた、数え方は、基本を押さえれば すべて考え方、方法は同じです。もう一度、今回の「５度音程」動画に使った ボードをみて、最後の quiz (練習問題）を
一緒に 解きながら、今日の まとめにしましょう！
★ ２段目 右端、最後の小節（bar)の 音程です。
１． まず臨時記号（accidental(s)) ＃や♭を 全てとりのぞいて、幹音（natural tones)同士の
音程をしらべる。→ 最初の音を「１」として、指折り数えて・・・
これはG – C なので、GFEDC・・５度（fifth)。
２．動画でも みた通り、GとCの ５度音程は「完全５度 （perfect 5th)」 ２、 次は ふたつの音のうち、「高い方の音に＃」がついていることを確認。
下は変わらず、上が「半音分 ＃で高くなる ＝ 隔たりが広がる」
３． 一番最初の図表で、「完全（音程）」から 隔たりが広がる時は、右側⇒へ 半音上がるたびに
移動。
４． よって、この G＃ － C の ５度音程は、 perfect 5th から 半音（half step)分広がった、
A５（augmented 5th = 増５度） と確定！ これが正解でーす！^^
たどりつけたかな？
🎵 むずかしそう！？ を わかった！ に・・・。
みてくださった方が そう思っていただけるように、これからも努力します。
最後まで ごらんいただき、どうもありがとうございました。See you soon ! ^^ どらみ💗
