年末年始に受診できる医療機関をチェックしておこう!の巻っ!
こんにちは どらみです! (2019.11.28. #7119 など、一部加筆、修正いたしました
2021.5.09 昨夏義母逝去など 一部加筆いたしました)
Contents
年末年始は子ども、高齢者が体調をくずしやすい
💜 今年も あれよあれよという間に12月。街中は ウキウキするような 🎄クリスマス、イルミネーションでキラキラしていますね。 ✨日本では、静かに教会へ礼拝に、というクリスチャンの方より、年末のパーティー、楽しいイベントという印象が強いクリスマス。
そして、クリスマスが終われば、あっという間に 日本はお正月準備に切り替わり! 時の流れの速さに年々驚きます。
💜 今年も、台風や水害はじめ、自然災害が多く、夏は猛暑の記録更新・・という もはや 世界規模の気候変動なのか?
「例年並み」と「異常気象」の境界線が わからなくなってきました。が・・・
さすがに年末近づき、雪の便り、初氷、初霜もあちこちから。。空気は冷たく、本格的な寒さはこれからですね。
何かとあわただしい年末ですが、今年も12月28日前後で、年内仕事納めという方も多いと思います。
💜 やれやれ ようやくお正月休みだ! \(^o^)/✨
ほっとしたいのですが、こういう時に限って、
小さな子ども達や、高齢の親が 突然 体調を崩すことも 少なからず経験してきました。
💜 この記事を 今、少々加筆修正しているのは、2019年11月末。
プロフィールに加筆したように、今年は 数か月にわたり 夫の闘病生活に伴走して 私も結構 心身疲れが出ました。
💜 ホームにお世話になっている 超高齢の義母、本年夏から、ついに要介護5(要介護度最高=ほぼすべてのことに介助が必要な状態)になりました。秋にも 夫の体調よい時に、ホームへ出向いて 会いにいきましたが、寝たきりに近く、介護スタッフの方達が車いすに座らせてくださっても、あまり反応なく、時折 聴こえているのか、うなづくような動作をする程度。会話は ほぼ成り立たなくなりました。
💜 複数の症状を抱えている義母。
年末を無事に乗り切り、穏やかに新たな年明けをしてほしい・・という気持ちなのです。^^;
(追記:義母はコロナ禍 2020年8月半ば、お世話になっていたホームの自室で、
穏やかに、眠るように91歳の生涯に幕をおろしました。天寿全うしたと思います。感謝)
💜 年末年始。楽しみなお休みでもありますが、医療機関も休みになるところが多く、乳幼児や高齢者をかかえている家庭では、寒さが厳しい時期でもあり、心配もありますよね。
かくいう私も、かつて、子どもたちだけでなく、夫も自分も風邪で高熱を出し、家族全員で入院させてくれる病院はないだろうか? と 冗談ではなく、真剣にそう思って 泣きたくなった年末もありました~TT
💜 年末年始は、医療機関も28日、または29日午前中まで診療、その後、正月三が日いっぱいは休診というところが大半ではないかと思います。
そういう時、小さな子どもたちや、同居している高齢者が 急に 高熱を出したり、自宅では 対応できない病気や ケガをしたら どうしますか?
自分たちも 年末年始は たとえ仕事が休みでも、大掃除や片付け、お正月準備など、いつもと違う忙しさの中にいることが多いですよね。
「待ったなし!」 の 子どもや 高齢者の急病、ケガ
💜 子どもは 年齢が低いほど、身体の小さい分、発熱、嘔吐、下痢などが続くと、脱水症状を起こしやすいです。
特に口から 水分もとれなくなると 危険です。
💜 私の長男は、この症状で まだ受診可能な時間に小児科医に診ていただきました。
慎重に様子をみて、明日の朝もこのままだったら開院時間前に連絡して来てね! 医師にそう言われていったん帰宅。
その晩も 口から水分がとれず、下痢、嘔吐、発熱で、翌朝早く 緊急受診、
そのまま紹介された病院に 緊急入院した経験があります。焦りました~!
もう3歳半になっていましたが 病院で継続して点滴お願いできたので、元気に回復しました。\(^o^)/
子どもは、急激に症状が悪化しますが、よくなり始めると、大人より 回復のスピードも速いです。
やはり これはあぶない! と感じた時、早く受診、対応していただけるかがカギになると思います。
💜 高齢者も突然 室内で転倒して骨折したり、毎年ニュースになりますが、お正月に いつも食べないご馳走を食べて、急に体調崩すこともあります。
小さい子どもに比べると、逆に 激しい症状が出にくくて、気づくのが遅れることもありますね。
💜 さて、寒い季節に、受診しなければならないような状態になったら、どこへ行けばよいのか?
日頃から お世話になっている、近くに「かかりつけ医」があれば、休みに入ってしまう前に、万が一の時は、どうすればよいか、受診した時に 質問しておくのが 一番よいかなと思います。
かかりつけ医師も休診が多いと思いますが、どこへ連絡したらよいかを伺っておくと安心です。
かかりつけ医もなく、日頃あまり医療機関の受診がない場合はどうするの?
💜 私も 最初は手探りで育児をしていたので、子どもの急変には、何度も泣きそうになりました。
自治体の夜間救急センターに電話をして、どうしたらよいか相談。
そこから紹介された医療機関(当番医や、休日夜間診療所)に 子どもを毛布にくるんで 抱えて連れていったことも何度もあります。もう親としては 必死ですよ~!^^💦💦💦
💜 子どもが 生まれて 何度か引っ越しをしました。
ですから、お世話になった医療機関も 片手の指では足りないほどです。
緊急の時、夜間でも救急医療相談できる電話番号は すぐわかるところに メモを貼り付ける。
携帯電話にも 緊急連絡先、医療機関の場所など すぐわかるように入れておくとよいと思います。
電話番号や対応してくれる科(内科、小児科だけの診療所もあります)
これも 必ず 事前に確認しておきましょう)
💜 救急安心相談センター(#7119 = 全国共通 短縮電話番号)
💜 総務省消防庁が 現在もさらなる地域拡大をめざしている、救急安心センター事業。
救急車を緊急に呼ぶ必要があるか、もう少し様子を見てもよいか?
家族の様子が 心配だけれど、絶対救急車! という状態なのか 判断がつかない時、
この# 7119 に電話をすると、救急車要請した方がよいのかどうか、専門家が24時間 年中無休で相談に乗ってくれるというもの。消防庁の救急車を 本当に緊急性の高い 必要とする人に、という目的もあるようです。
💜 全国共通 短縮電話番号・・・#7119 となっているけれど、
2019年 11月末現在、 導入されているのは、15都道府県。それも特定の地域のみだったり、15歳以上と年齢制限あったり、時間限定だったり、まだ この番号だけで全地域で安心、というわけにはいきません。
上のリンクから、ご自分の居住地域や、旅先等が 該当地域にあれば、#7119 の番号を 緊急連絡先に入れておくとよいと思います。
電話がつながりにくい場合も考え、
これを キーワードにして、検索しておき、 あらかじめ、 いざという時、頼りになりそうな
連絡先を できれば 複数調べて、すぐわかるようにしておくのが良いと思います。
💜 休日、夜間に、どうしても我慢できない歯の痛みに襲われて、眠れないほど・・・という事態も。
💜 普段から 土日、夜間に時間制限つきでも診療してくださる 歯科もありますが、やはり年末年始は休診の場合が多いです。 内科、小児科などに比べると、休日、夜間の救急歯科は 地域によって違いがありますが、広い横浜市でも 対応してくれる休日救急歯科診療の窓口は 一か所です。日頃かかっている 歯医者さんがあれば、やはり万一の場合、年末年始、どのようにしたらよいか、お休みに入る前に質問しておくとよいと思います。
ご参考までに・・・横浜市の対応連絡先にリンク貼ってみます。
休日診療所受診には、大混雑と待ち時間のデメリットも。
慎重に判断を!
休日診療所は、非常に混雑していることが多いです。
具合が悪くて行くのですが、待ち時間が長すぎて、更に身体に負担・・・という場合もあります。
自宅で様子をみながら、ゆっくり休ませた方がよいこともあります。
💜休日診療所は、あくまでも「救急対応」ですので、薬が出ても、1~2日分だけです。
その後の受診は、休日以外に ご自分たちで お願いします、ということになります。
いつもの医療機関と違うので、診察券も使えませんし、絶対に「保険証」は 忘れないように!
乳幼児の場合は、予防接種などの記録もあるので、母子手帳も持参しましょう。
高齢者は、持病ですでに薬を飲んでいることも多く、あればお薬手帳、要介護認定を受けていれば、介護保険証、年齢にかかわらず、障がい者手帳をお持ちなら、救急でもお忘れなく!
💜大混雑の休日診療所へ連れていくか?
特に新米ママ、パパは、(私もそうでした^^;) なかなか判断つきかねるのですが、
とにかく救急医療センターに電話して まず相談! (年末年始、お盆休み、GW などは この電話さえ つながりにくいことがありますが、あきらめずに!)
そこで 症状、いつから・・・など 聞かれます。
あらかじめ、患者情報を すみやかに電話でも伝えられるように、
整理してノートやメモを見ながら電話すると良いです。(子ども、高齢者、氏名、年齢や 体重なども)
大病院=常にベストな選択とは限らないことを知っておく
💜 皆さまの住まいの近くに、大学病院など、一般の診療時間外にも、救急車で運ばれてくる患者さんを受け入れてくれる、大病院があるかもしれませんね。
車で行けば 何とかしていただけるのではないか?
そんな気持ちで、
事前に確認もせずに 直接急患の子どもや高齢者を大病院へ連れていくと、かえって回り道になることがあります。 少なくとも、事前に電話連絡して、受け入れてもらえるかどうか確認しましょう!
💜 私たち家族も、文字通り痛い経験をしたことがあります。
二男が2歳の時、土曜の夜レストランで、足を滑らせテーブルの角で頭を強打。出血が止まらず、食事どこではなくなり、近くにある某大学病院に 夫と車で二男を連れて駆けつけました。
受診したことはなくても、救急車が頻繁に出入りしているのを知っていたからです。
💜 けれど、それは甘い考えでした。
大学病院の夜間救急では、その時、交通事故の緊急手術が2件 同時におこなわれており、外科のドクター、スタッフは全員 2つの手術で手一杯なので無理、と言われました。
結局、大学病院のロビーから、教えてもらった夜間救急センターに電話を入れ直すことに・・・。
その夜の当番医を紹介され、そちらにも電話をかけて、受け入れOKを確認した後、車で急行しました。
💜 暗闇の中、初めてのクリニックを探し当て、後頭部のキズの縫合を終え、何も食べないまま 帰宅したのは、夜23時半近く。(ふは~^^;)
その後も抜糸まで毎日消毒、一週間お世話になり、このケガは治りました。
事前に確認せず、大病院へ直接行ったために、かえって時間がかかってしまった失敗談です。
発症からの経過を わかりやすく整理した メモを書いておくとよい
💜 いつから、どのように・・?
日付時間を入れ、見やすいように箇条書きメモしておくと、
問診票を書いたり、診察の順番が回ってきた時、忙しい医療者にとっても時間短縮になります。
患者側にとってもよいことと思います。
私は、子育ては卒業し、自分の病気(心臓病)、自分の両親の看護、介護、看取り、、後片付けも終わりました。
けれど、大病したおかげで、
医師に忘れずに伝えたい気になる症状、体調変化、処方された薬を飲んだあとの経過など、気が付いたら すぐメモ・・・の習慣(くせ)をつけることができました。
いざ、という時に あわてないために・・
年末年始のお休み中、何事もなく、皆 元気で過ごせるのが もちろん最高ですが、もしもの事態に備え、
医療機関が 休みにはいる直前、ギリギリのタイミングでもかまいません。
休み中に どういうことが起きたら、ここに連絡して相談する・・・
そこを チェックして メモしておくだけでも、安心感がちがうと思います。
お子さんの いらっしゃる方、高齢者と同居しておられる方、持病のある方、無い方も、
これを機に、「いざという時」の対応、もう一度 確認してみませんか?
それではまた。 See You! 💕
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