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リースの彩り、心のままに・・の巻っ!

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ようこそ!「どらみあん」の庵主、どらみこと、柴垣節子です。 音楽×英会話のコラボ仕事を20年以上続けてきました。 新型コロナで世界が変わり・・ もう一度 自分を見つめ直した結果、 私の原点、音楽に大好きな花や自然、写真を掛け算して 動画作りなど、新しいチャレンジも始めました。 ♪ 41歳、突然の心筋梗塞であわや!の危機。 大病して以来、毎朝、命あることに感謝。 一日を大切に、心こめて全力で生きる!がモットーです。 年齢を重ね、いろいろ乗り越えて、人生経験値は かなり高くなりました。 老後という言葉も、不安も吹き飛ばして笑顔で生きたい。 年齢や持病をいいわけにせず、 音楽、花、写真など 私にできることで、 あなたの人生を豊かにするお手伝いいたします。^^
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こんにちは、どらみです! (2018.6.17 文字サイズ、本文の一部修正、写真一枚追加いたしました)

色を楽しむリースを作りませんか?

 

🌺キウイつるリース作りが一段落したので、今度は『色』のある リースを作りたいな~!と 隙間時間に コツコツ作業しています。
今回は、自分でリースを作る時の「色の組み合わせ方=カラーコーディネート」について、私が実際にしていることを書いてみますね。

🌺 ↓ 最近 作ったリースのひとつ。ドライフラワー、実、ドライのコケ(モス)を使っています。
自宅でドライにした素材いくつか、いろいろな方たちがドライにしたものを譲り受けて作りました。

🌺 自分で色を使ったリースを作るのが好き・・という方、たくさんいらっしゃるでしょう^^

生の花で リースを作る時は・・

 

生の素材・・生の花や葉を使って、しおれないようにリースにするには、土台=リースベースは、フローラルフォーム(フラワーアレンジメント用、花や葉の茎をさせる 保水スポンジ)に あらかじめ たっぷり水を含ませて、その水が漏れないように 受け皿も必要ですね。 水分の多い花などをたくさん使う時には、フローラルフォーム、あらかじめ リース型(ドーナツ型)になって、受け皿付のものも市販されています。(ちょっとお値段高めですが・・^^;)

生の素材を使って、そのまま ドライにしちゃってもよいな・・という場合は、フローラルフォームでなくても、ワイヤーを輪っかにしたものに、細いワイヤーであらかじめ小さな束にした花や葉を止めつけていく・・など、土台=リースベースも 別の選択肢が増えますね

ドライフラワーのリース・まず ざっくり設計図を描いてみる

 

🌺 さて・・「色」のお話。 今回、このリースは、冬から春、長持ちさせられたら、初夏くらいまで楽しめるような 爽やかなパステルカラーで作りたいと 最初にイメージを決めました。 特に、アジサイの美しい澄んだ色を残したまま、ドライにするのが上手な方から譲り受けた、少しパープルも混じったブルー。

このアジサイのきれいなブルーを使うことを最初に決め、あとの色を どう配置していこうか、手元にある材料(花材)の色、質感、大きさなど あれこれ眺めながら、色鉛筆などで ざっくり 設計図(?)を描きました。


🌺 ↑ リースの上半分。絵画などと違い、自分で絵の具を混ぜて 新たに色を作る・・ということはできないので、手元に集めた花材の色を、どう組み合わせ、どの位置に入れるか・・しかも花材は大きな花もあれば、カスミソウ(ドライにすると 本当に小さくなります^^;)のように、本当に小さなものまでいろいろ。
仕上がりのイメージは、やはり平面の「設計図」だけではダメで、実際にリースベース(土台)に材料を「置いてみる」ことが欠かせませんねー。

設計図(ラフスケッチ)をもとに、実際の花材を置いてみる

 

🌺このリースでは、青紫のきれいな紫陽花を 少し大き目に切りわけて、右斜め上あたりと、その対称の位置、左斜め下あたりに まずざっくりと置いてみて・・。同じ色だけを並べる方法も もちろんアリ、ですが、今回は、このクリアな青紫、もう少し濃いめの色で 調和しそうなアジサイ(ドライ)を ゴソゴソと探し、リースの上の方と斜め右下(🕐の5時くらいの位置)に やはり少し小さい束に切り分けておいてみました。

 

🌺 アジサイの青紫を主役にしながら、爽やかでクリアなパステルカラー・・をイメージし、青紫アジサイの隣には、明るい赤紫のスターチス(自宅で簡単にドライにできます)を少し多めに配置することに。💜

🌺スターチスはドライにしやすい花の代表格。色もピンク、イエロー、濃い紫、この明るい赤紫、ピンク、濃いピンク、白・・など色数も豊富で、冬の終わりから春先になると お値段もお手頃になってくるので、欲しい色を見つけたら 買ってきて、あまり花が重ならないように 茎の根元を輪ゴムで束ね、直射日光を避け、少し風通しのよい場所に 逆さに吊るしておくだけ・・です。

 

主役、脇役の花、アクセントカラーになる花を選ぶ

 

🌺 青、青紫、赤紫・・と グラデーションができてきたので、このリースで アクセントカラーに使いたい、ピンクを選びました。 ピンクといっても、淡いピンクから くすんだピンク、濃いピンク、赤に近いもの・・など ものすごくバリエーションがありますよね。最初に書いた通り、絵の具のように自由自在・・ではないので、手元にある材料の中から、自分のイメージに 近い「ピンク」を選びました。

🌺右上(時計の1時の位置あたり)と、その向かい、🕐の7時あたりの位置、、に、丸くてカサカサ、けれど艶のある「貝細工(ヘリクリサム)」の ピンク系を 少しずつサイズの違うもの、それぞれ 3個ずつ選び 置いてみます。 もうひとつの「ピンク系」は、丸いツブツブがかわいい ピンクペッパーベリー(ピンクこしょうの実)を小束にして 使うことにしました。これでアクセントカラーは決まり!

🌺 あとは これらの色をつなぐ「グリーン系」と「ホワイト(白)系」。土台は自宅のツルものを ぐるぐる束ねて作ったリースベースです。身近なツルものを使って リースベース(土台)を作る方法は こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

🌺 濁った色のイメージにしたくなかったので、今回は その土台をあらかじめ、白いスパニッシュモス(ひょろひょろしたコケの一種のドライ。市販品です)をチョキチョキ短く切り、グルー(熱で溶けるスティック状の糊)で ぐるりと簡単に覆っておきました。

🌺この「白」の上に 色を重ねて置いていきます。写真をご覧になると わかるように、白といっても、「真っ白」でないものも・・。ピンクではなく、ナチュラルなアイボリーのツブツブも 白いペッパーベリーです。ペッパーベリーは ピンク、グリーン(黄緑)白・・の他、ありとあらゆる色に「染められて」市販されていますが、私は ここではなるべく自然の色だけで・・と思い、風合いに変化をつけられる貴重な実ものですが、ピンクとアイボリーだけ使っています。

🌺 グリーンも、黄緑から深緑、青緑・・本当にさまざま。ここでは ブルーのアジサイ、紫・・ピンク、白、という流れを作りたく、あまり黄色みの強くない、淡いライムグリーン(アナベル、という 花びらの細かく 薄いアジサイ)を小さな束で使い、あとは少しグレーを帯びた、ユーカリ(周囲に使っています)、自宅にある、ティーツリー(周囲にちらっと見える、ごく細長い緑の葉・・自宅ですぐドライになります)、白い斑入りのアイビー(ツタの葉)も自宅でドライにしたものを選びました。

 
🌺 大まかな 配置を決めたら、グルーガン(電気の熱で 棒状の糊を溶かして貼り付けます)で、なるべく手早く、せっせと材料を留めつけていきます。これも やってみるとわかりますが、とにかく「数」をこなすことで、手が慣れて 段々 手早くきれいに とめつける作業もできるようになります。最初 うまくいかなくても、あきらめずに コツコツ 楽しみながらやってみましょう!

🌺 グルーガンは かなり熱くなりますので、溶けたノリで やけどをしないように くれぐれもご用心!粘り気があるので、留めつけたあと、細い糸を引くことが多いですが、あとから どうにでもきれいにお掃除?できるので、とにかく必要なとめつけ作業は、グルーを補充しながら なるべく一気にやります。(短い普通のものは10㎝くらいの棒状・・わりとすぐ補充することになるので、グルースティックも すぐ手に取れる場所に整理しておくとよいです)

いろいろな角度から眺めて バランスを見ながら作ります


🌺 主役級、準主役、脇役・・と あらかじめ決めた材料をとめつけたら、必ず 少し離れて、正面、脇、上下左右・・と いろいろな角度から 眺めてバランスを見ます。 イメージ通りに材料が置けているか。見苦しい隙間はないか? など チェック。どうしても隙間はできやすいもので・・・そういう時に、「埋める材料=細かい材料」の出番です。手元にある花材、実ものなどの中から、細かくて、他には使えなさそうなものも、ピンセットでつまみ(少し先の曲がったタイプが、私は 細かい花材もつまみやすくて愛用しています)、色や質感が調和するか確かめた上で 隙間や周囲、リースの輪の内側など、必要なところを埋めていきます。 

🌺 私は どちらかというと、ほわ~んとした柔らかめの色使いが好きで、インパクトのある色を多めに使った時、それを和らげる「白」を とても大切に考えています。 白くて細かい花材は 自宅でドライにできるものも、そうでないものも、常に 数種類ストックしてあり、仕上げに使うことが多いです。ここでも ドライにしたカスミソウを ピンセットで花先から1㎝ちょっとに ぽきっと折り(カンタンに折れます^^)、数本まとめたごく小さな束の根元にグルーをつけ、花と花の間に埋め込むように置いてあります。ちょうど生花の花束にカスミソウを添える・・そんなイメージでしょうか。
🌺 ↑ このリースは 澄んだブルー、紫を主役に ピンクをアクセントカラー、白と グレーががったグリーン、ライムグリーンを入れて、明るく爽やかなイメージを作ってみました。

🌺  ↑ 女子力満載!?(笑) というイメージ、ピンク、ピンク、ピンク・・に白と ちょっぴり紫系、グリーンを入れた 春の小さ目リース。

🌺 ↑ ピンク系の 右、丸いリースと ほぼ同じ大きさ、「色違い」のイメージで作った、ブルー、紫、グリーン、白のリース。

🌺 ↑ 少し 明るいグリーン系をベースに、ピンク、ターコイズブルー、白・・で 爽やかな春のイメージを作ってみたもの。自分でドライにした カスミソウが少なくなり、ここでは、プリザーブドフラワー(花や葉に特殊加工して、長持ちするようにした材料)の 白いカスミソウを 小束にして使っています。これは 自分の主治医、クリニックにプレゼントして 白い壁に飾っていただいています。(嬉しいです^^)

🌺 と・・最近作った いくつかのリースを ご紹介してみました。 ごくシンプルに一種類の材料を 時計回りにぐるりと輪にする・・それも ステキです! 同じ材料で色にグラデーションをつける、思い切りカラフルに楽しい色合いにする・・・アイディアは無限にありますね~! 色、花材の選び方、組み合わせ方、どうしようかなーと 迷ったら、最初は、ご自分の着るもの、身に着けるもの・・ 服装のカラーコーディネートを アイディアの種にすると よいのではないな、と思います。自分の好きな色を手にとって作っていると、私自身もテンション上がります(笑) 私は「色」を扱うのも大好きなので、またの機会に!
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。^^

 







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ようこそ!「どらみあん」の庵主、どらみこと、柴垣節子です。 音楽×英会話のコラボ仕事を20年以上続けてきました。 新型コロナで世界が変わり・・ もう一度 自分を見つめ直した結果、 私の原点、音楽に大好きな花や自然、写真を掛け算して 動画作りなど、新しいチャレンジも始めました。 ♪ 41歳、突然の心筋梗塞であわや!の危機。 大病して以来、毎朝、命あることに感謝。 一日を大切に、心こめて全力で生きる!がモットーです。 年齢を重ね、いろいろ乗り越えて、人生経験値は かなり高くなりました。 老後という言葉も、不安も吹き飛ばして笑顔で生きたい。 年齢や持病をいいわけにせず、 音楽、花、写真など 私にできることで、 あなたの人生を豊かにするお手伝いいたします。^^
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