ストレス減らして 心豊かに暮らそう!^^

好みのイメージで撮ってみる・・の巻っ! 2018

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ようこそ!「どらみあん」の庵主、どらみこと、柴垣節子です。 音楽×英会話のコラボ仕事を20年以上続けてきました。 新型コロナで世界が変わり・・ もう一度 自分を見つめ直した結果、 私の原点、音楽に大好きな花や自然、写真を掛け算して 動画作りなど、新しいチャレンジも始めました。 ♪ 41歳、突然の心筋梗塞であわや!の危機。 大病して以来、毎朝、命あることに感謝。 一日を大切に、心こめて全力で生きる!がモットーです。 年齢を重ね、いろいろ乗り越えて、人生経験値は かなり高くなりました。 老後という言葉も、不安も吹き飛ばして笑顔で生きたい。 年齢や持病をいいわけにせず、 音楽、花、写真など 私にできることで、 あなたの人生を豊かにするお手伝いいたします。^^
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こんにちは、どらみです! (2018.7.15 一部修正いたしました)

季節の移ろいとともに、植物たちも 次々と入れ替わっていきますね。
暑いとか、寒いとか いいながらも、四季のある日本、いいなぁ~と思います。^^
先日、ようやく時間が取れて、久しぶりに📷を持って、ご近所をぐるり・・『お写んぽ』(写真さんぽ〜!)してきました。住宅街でも 坂の多いところなので、歩くと汗かきますが、花や緑、時には小鳥の声が 疲れを癒してくれます。いい運動〜^^v

私のお写んぽ!

 📷 家を出て 歩き始めると・・・ 以前もキウイのツルを ゆずっていただいた兼業農家さんの畑の脇に、ラベンダーの花を発見! 先日から 咲いているな~と 気になっていたのですが、いろいろあって ちょっと遅かったかな?

いつものカメラ(Canon 6D) に、いつも花撮りするレンズ(Canon Macro EF 100mm 2.8L IS USM 100mmのマクロレンズ) をつけています。

ファインダーをのぞくと、お花の中には、すでに 少し茶色く変色したり、傷みが出ていたり、大きくクローズアップするのは よほど花を選ばないと、という感じです。^^;

📷 ↑ これは 露出 +0.7ステップくらい。 後ろに つつじのような中低木の茂みがあり、ちょっと薄暗いので、露出 +側に上げましたが、この程度だと、ラベンダーの花の縁が ちょっと茶色がかっているのが 気になります。(^^;)

 

そこで さらに露出を上げてみた! 

(参考記事 ↓)

📷↑ ということで・・・思い切って 露出を +1.7ステップに上げました。 同じ場所の同じ花。
花は 白っぽく淡い色になり、背景も明るくなった分、溶け込んでしまったようなイメージですが、最初の写真より、花のアラが目立たない? こちらの写真だけ見れば、こういう ふわーっとした雰囲気もアリかな~? と思うことに・・・(^^)

 

📷 ↑の 2枚も、同じ場所の 別なラベンダーです。 1枚目の方は、+1 ステップ露出を上げています。
2枚目は 先ほどと同じ、+1.7 ステップ。背景に ふわふわ丸ボケが出ているのは、ツツジの茂みの間から 木洩れ日。まん丸じゃないボケもありますが・・・^^; 1枚目の方が 花の色が少ししっかり目に出ているかな? もうこのあたりは 個人の「好み」ですね^^💜

 

📷 不思議なもので、ラベンダーを撮り始めたら、あちこちで 見つかるんですよね。ここ、ヨコハマの北部なのに・・・(有名どころじゃないですよ~^^;)  紫陽花を撮りに お写んぽに出たつもりが・・・
ラベンダーに たくさん出会ってしまいました。 こういう青紫系の花を撮る時、 私は、
以前、記事にした、「ホワイトバランスの微調整」で、 ブルー(B)を 7目盛り、グリーン(G)を2目盛り 動かして設定しています。

 

📷 ↑ これは お写んぽの 最後の方で 出会ったラベンダー。 細長いタイプの花。これも 露出+1.7ステップ + ホワイトバランス微調整 ブルー7目盛り、グリーン2目盛りのまま。 

ミツバチが しきりに羽音を立てて 蜜を集めていましたが、細かい花を よーく見ると、これも少々傷みがあります。 で・・・このお宅から歩道側にはみ出して ちょっといい感じのラベンダー、露出も上げたまま。

絞りは F=3.2くらいまで開けて(数字を小さくして)手前、真ん中あたりの花にピントを合わせ、あとは ボケボケにぼかしてしまいました。

歩道で、右側 後方には並木の木が ぼんやり写ってますが、車道(右側)や ずーっと後ろにある横断歩道や電柱なんぞは まったく見えませんよね。

絞りを これくらい開けて ごく狭い範囲だけにピントを合わせると、画面の他の部分がすっきり整理されて 「主役=ラベンダー」 が はっきりしませんか?

 

📷 ↑ 突然 くっきり目の写真・・(笑) 同じカメラですが、住宅街の車道、反対側から このひと群れのアジサイを撮りました。 ここも 小さな公園向かいがわにある 住宅街の歩道です。真ん中の木は、街路樹の桜。舗装された中、街路樹の周囲にアジサイ(ここでは、右側手前に 鮮やかブルーのガクアジサイ、左側手前、大きな手毬状の花は ウズアジサイ(オタフクアジサイ)、後ろ側にも、ピンク系の 少しこぶりのアジサイ、、と 3種類植えてあります。どうやら、アジサイ好きの 後ろのお宅の方が、この街路樹周囲にもきれいに植えてお手入れなさっているような雰囲気。いずれにせよ、昨年も ここで ふわんふわん紫陽花写真を撮らせていただき、また来てしまったのでした。^^

さて、このアジサイを ほわほわ~ん!?
イメージにヘンシンさせちゃいます!

 

📷 ↑ ウズアジサイ(オタフクアジサイ)は、ご存知の方も多いでしょうね。
古くからある、日本のガクアジサイの一種だそうですが、よく目にする、アジサイの花と比べてみてください。(正確には がく片。真ん中の ぽつっとした点のように小さい部分が アジサイの本当の花です)がく片がちょっと丸まった 立体的なカタチをしていますよね。遠目に見ると、ふんわり球形、手毬型で、一般的な紫陽花と あまり見分けがつかないのですが、近づくと、あきらかに違います。

 

📷  ↑ こちらが ごく一般的にみられる がく片(花びらにみえるところ)4枚。びっしり詰まって丸い手毬咲きになるタイプのアジサイですよね。 ウズアジサイ(オタフクアジサイ)は、ちょっと立体的ながく片と、もうひとつ ほわんほわん写真にしやすい特徴があること、今回 じっくり撮影してみてわかりました。それは・・・

📷 ↑は ウズアジサイを 下から 見上げるように 撮った写真。 ちょっとボケてますが、がく片(花)同士の間に 少し「すき間」があいているの、わかりますか?

ウズアジサイ(オタフクアジサイ)は、ふんわり写真にしやすい!

 

 

📷  以前の記事の最後の方で、説明したことを実践していきます。↓

 

1. ウズアジサイ(→見つけたら是非! 他の花でも 密集して咲いていれば 応用できます)、手毬型に咲いている花が 2つ、3つ・・・なるべく近いところに密集して咲いているところを探す。(写真、ってよい被写体、よい場所を探すことが一番大切、と だんだんわかってきました^^;)

2.  レンズは AF(オートフォーカス 自動)ではなく、MF(マニュアルフォーカス 手動)にして、ファインダー(またはライブビューの液晶画面)をのぞきながら、ふたつ、3つと花同士が重なるような位置を探す。

3.MF(マニュアルフォーカス)のリングを 少しずつ動かし、「奥」の方の花にピントを合わせるように調節。

4.すると、手前側の花にはピントが合わないことから、「前ボケ」になって奥の花の一部を覆う。(↑の写真)

 

📷 ↑ アジサイの株のまわりを歩き、花と花、花と葉・・など、自分の好みの位置に並んでいるところはないか、探しては上記の1〜4の手順で試してみる。 近年とても問題になっているけれど、決して自分好みの写真撮影のために、違反行為(公共の場所や 人さまが大切にしている植物をいためるようなこと)を しないこと!(当然ですが・・)この写真は、右手前に大き目の花、左手前に少し小さ目の花。葉が少し邪魔だなーと思いつつ、それは仕方ないので、その奥の花にマニュアルフォーカスで 少しずつ寄って シャッターを切った一枚。

 

📷 はい、だんだん 写真が ボケボケ・・・ふつーではなくなってきました(笑) ウズアジサイは、先ほど書いたように、がく片とがく片の間に「すき間」があるのです。 この「すき間」を利用して・・・さすがに 📷のレンズをがく片の間に 突っ込むわけにはいかないけれど、手前の花にぐーんと近づき・・・がく片の「すき間」(狭いですよ~^^;)から 奥の花を のぞきこむようにして、マニュアルフォーカースで 「すき間」(茎のようなところの間)から 奥の花が ちょっと見えるように ピントリングを少しずーつ回して合わせ、シャッターを切りました。ボケている ブルーの部分は、手前と周囲の花。グリーンは もちろん葉の色です。花らしきシルエットが見えているのはごく一部。これが 「すき間」からのぞいた 奥の花なのです。 ちょっと慣れが必要ですが こんなこともできますよ、、ということで。^^

 

📷 はい、ついに・・・もはや何が何だかわからない 写真が登場しました(^^;)
が・・・ この雰囲気が、私が最初に いいなぁ〜 こんな風に撮りたいな~ と憧れた、女性プロ写真家、川合麻紀さん撮影の ほわ~ん紫陽花写真に似たイメージなのです。(アジサイの花の種類、色合いが少し違いますが)手前の花(私の写真は ウズアジサイ)の ほんの少しのすき間から レンズで奥の花を探し、ピントリングを 少しずつ回して、かろうじて 奥の花が見えてきたところで シャッターを切りました。自宅、もしくは、ご迷惑にならない場所なら、三脚を使うと もっと良いのかもしれませんが・・・ 私の写真、今までアップしてきた全て・・・手持ちです。三脚 普段持ち歩いてないです。重い(→ 家の部屋の中に立てて チビビデオカメラつけてあります・・現在、音楽用〜 ^^;)

まとめ

 

📷 写真も絵画や彫刻、書や音楽・・・アートと呼ばれるものは、すべて「こうでなければいけない」 という正解は ないのじゃないかな、、と思います。音大時代、試験に合格するため、オーディション等に合格するため、そういう技術を必要とする曲も、正直、 あまり好みじゃないなーと思いながら 必死に勉強、練習しました。

でも・・今、こう撮らないとダメですよ・・という 制約のある仕事をしているわけではないので、色にせよ、明るさ、表現・・・自分が こうしたいな~ こういうイメージがいいなあ・・という方向で よいのではないでしょうか?

📷 もちろん他人や公共のものを傷つけたりしない、ご迷惑をかけない、という 人として 当たり前のマナーを守りながら、 ひとつ、ふたつ、と覚えてきたワザを 撮影という実践を通して、もっと上達させたい、他の方たちの素敵な作品をたくさん見て、自然にせよ、人や動物の表情、光のあたる方向など、よーく観察する「写真の目」を 磨いていきたいな、と思っています。 最後まで お付き合いいただき、どうもありがとうございました。 SEE YOU! ^^💖

 







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