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花をふんわり撮ってみるぞ~の巻っ!(2018年一部改訂版)

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ようこそ!「どらみあん」の庵主、どらみこと、柴垣節子です。 音楽×英会話のコラボ仕事を20年以上続けてきました。 新型コロナで世界が変わり・・ もう一度 自分を見つめ直した結果、 私の原点、音楽に大好きな花や自然、写真を掛け算して 動画作りなど、新しいチャレンジも始めました。 ♪ 41歳、突然の心筋梗塞であわや!の危機。 大病して以来、毎朝、命あることに感謝。 一日を大切に、心こめて全力で生きる!がモットーです。 年齢を重ね、いろいろ乗り越えて、人生経験値は かなり高くなりました。 老後という言葉も、不安も吹き飛ばして笑顔で生きたい。 年齢や持病をいいわけにせず、 音楽、花、写真など 私にできることで、 あなたの人生を豊かにするお手伝いいたします。^^
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こんにちは、どらみです! (2022. 9. 20. 一部修正, 追記いたしました)


💚 数年前から、いつも目にする身近な花も、ちょっと どらみ風(?)に撮ってみたくなりました。

💚 カメラに全部お任せ~! ではなく、大好きな花は、極端なことをしなくても、ふんわり柔らかく、優しい雰囲気で撮りたいなーと思い、チャレンジ開始!

以前は こんな撮り方していた ^^;

 

💚 花を撮りたい、と思いつつ、ポケットに入る「コンデジ(昔の!)」で撮っていたころは、とにかく花が撮れれば、、と 被写体の花をど真ん中にドーン! という写真ばかり(^^;)
( これ、日ノ丸構図 っていうんですよね。)

↓ 例:ノアザミの こんな写真。確かに ノアザミだ、って わかりますけれどね・・(^^;)

じゃあ、今のどらみ風 ふんわり花写真って どんな感じなの?

💚 ↑ たとえば、今年撮った桜🌸の中で、私らしいかな? と思える一枚。有名どころの桜ではなく、ちょっと坂道をがんばって歩くと たどりつける、我が家の近く、ホントに小さな川のほとりです。

💚 お日さまの光があまり強くない日でしたが、樹の周りを📷持って うろうろ歩き、私が花撮りに一番よく使うレンズ、Canon 100mmのマクロレンズ兼 中望遠100mm単焦点(=自由にズームはできないレンズ)、小さな花🌸とつぼみを撮りました。

💚背景も同じような桜色なのは、わりと大きな樹で、この花の後ろにもびっしりと桜の花が咲いているからです。後ろは ぼかしてしまい、主役になる花とつぼみを 背景から ほんの少し浮き上がるようにしました。 

💚といっても、ソメイヨシノ🌸は、花色がごく淡いので、半分背景に溶けこんでいますが・・・つぼみ、黄色のしべ、赤味のある花のガク、花茎のほんの少しの緑・・で🌸桜の花って わかっていただけるかな?

💚↑ これが最初の写真を撮った🌸桜の樹。住宅街の中を流れる小さな川のほとり。橋のたもとにある、この川沿いの中では わりと大きな樹です。

💚 高い枝の花などは、100mmでは大きく撮れないので、もう一本、望遠ズーム(私の望遠レンズは、今のところ 70mmー300mm 絞り F値=4.0-5.6 という、Canonの望遠レンズの中では 比較的軽く、お値段もまあまあ、というシロモノを使っています。)

 

 

 💚 ↑ こちらは、「コデマリ」という花。こんな風に、小さな手毬(てまり)のように 小花が丸く集まって咲きます。

💚 写真まん中より ほんの少し左側の花にピントが合うようにして、その周囲から外側は だんだんボケていますよね。後ろに見える 白くて丸いほわんとしたものも、実は同じコデマリの花です。

💚 全部にピントを合わせるのも もちろんアリ!です。図鑑のように すみずみまでくっきり、細かい部分までよく見えるように撮影した方が良い場合もあります。

💚私の この撮り方は、もう 「自分がこう撮りたい=表現したい」イメージです。^^


💚↑もう少し早い季節、早春に咲く、ユキヤナギも 皆さんご存知かと・・同じ仲間(バラ科 シモツケ属)です。小花をアップにすると 似ています。^^

 

ふわりと ぼかして花を撮る方法 キホンのキ 2つ

1. とてもシンプルに 背景をぼかす方法

💚 一眼レフカメラを持ったら、まずは 必ずやってみたい背景をぼかす方法。
手前に主役。これにピントを合わせ、後ろのゴチャゴチャした部分をぼかして、主役に目だってもらいます。

💚(ミラーレス📷でも、カメラ、使うレンズによっても、ボケ方は 少しずつ違いますが) この菜の花の写真は、(Canon→Av=絞り優先モードにして、露出の数値は、そのレンズで使える なるべく小さい数値(絞り開放、といいます)にして まず試してみる。


💚もし絞り開放(一番小さな数値)で、主役までボケボケになってしまうようならば・・もう少し「絞って」(ダイヤルを使い、ほんの少しずつ数字を大きくしてみる) どんどん試してみましょう!
カメラも考えながらシャッターを切る→出てきた画像をみて、時間の許す限り、何枚でも撮ってみることが 「自分らしい写真」に近づく秘訣なのかな、、と感じています。

 

💚 ↑ 菜の花写真は Canon Kiss x7 (初代!)。レンズは EF-S 60mm (マクロレンズ)F=2.8 (Fは絞り数値。このように 数字が(2.8 )ひとつしかないレンズは ズームができない「単焦点レンズ」といいます。)

💚ズームレンズも 非常にたくさんありますが、次のような 2種類に分けられます。

★ F=2.8 のように、ズームしても明るさが変わらないレンズ(お値段高めで 重いものが多い)

★ F=4.0-5.6 のように絞り数値に巾があり、ズームすると 自動的に数値が大きくなってしまうレンズ 

 

💚幸いなことに、デジタルのカメラは フィルムカメラと違い、どっさり撮って どっさり失敗しても、フィルム代はかからないので、数をこなしましょう! (と、今も自分に言い聞かせる私^^;)

💚 私は Canonユーザーです。今、メインに使っている自分の少々古びてきた、6Dというカメラで説明しますね。
Canonの一眼レフ、いろいろありますが、機種がちがっても ほぼ同じ設定ができるものもあるので、
ご自分のカメラ、久々にトリセツ(説明書)も 確認してみるとよいと思います。

💚 カメラの撮影モードは 「Av=絞り優先」を使います。もし「P」(プログラムAE 自動的に📷が露出も決めて お任せで撮影できる)になっていたら、丸いダイアルを回して、「Av」マークを カメラ本体の印(↓の写真では 右側の白い点)にあわせましょう。

💚 レンズ。小さい花の接写(ぐんと近くに寄って撮る)は、マクロレンズを使うと、大きなボケを作れますし、撮影が楽しくなります。 もしマクロレンズ、もっていない、買う予定もないよ~!という方は、
ズームレンズの なるべく焦点距離の長い方を使うと、ボケを大きくできます

(たとえば 18mm-105mm というレンズがあるとすると、数字の大きな方、105mm付近を使う、など。)

💚 ↑ 写真 手前右側が、Canon EOS 6D  (📷)に、Canon MACRO EF 100mm (F=2.8 )をつけた状態。

手前 左側は Canon EOS 80D (📷)に、望遠ズームレンズ Canon EF 70-300mm (F=4.0-5.6) をつけた状態。 一緒に写っている 四角い箱は、撮影に合わせて使う フィルターという薄いガラス製のシロモノですが、これについては また別な記事にしますね。

(注:現在、私は EOS 80D 📷 は手放し、古い6Dは 少々 シャッターがあやしくなってきたため、 EOS R6 を追加購入。 EOS R とR6 の2台をメインに使っています。 6Dは 使い倒すつもりで、まだ保有しています)

 

 

2.主役の手前にもボケを作ってみる(前ボケ)

 

💚 ↑ このブログの 別記事にも使った アジサイ(ウズアジサイという花)の写真です。
これも 有名どころではなく、自宅から歩いていかれ、ゆっくり落ち着いて カメラを向けられる住宅街、歩道の植え込みで 撮影しました。

💚上の方で紹介した ユキヤナギの写真も同様ですが、このアジサイ写真、細かい花が見えているのは、中央あたりだけで、左手前の緑の葉は見えますが、葉の上にも、花の右手前、中央から左上にかけても、あじさい色のグラデーションが もやもや~ ふわふわ~っと かかっていますよね。

💚こういうアジサイ写真が撮りたくて、女性写真家の 川合麻紀さんの書籍を参考にしたり、ちょっぴり勉強しました。

 

こういう雰囲気で撮るには、いくつか条件が必要です

 

1.花がたくさん、密集して咲いていること。

2.撮りたい花は 少し奥にあるものを選び、レンズを密集した花の中に半分突っこむようにして(すごい表現だけど、事実なんです^^;), ピントは「少し奥にある花」に 手動(マニュアル)で 少しずつ ゆっくり合わせます。

3.主役は「少し奥の花」なので、画面全体が暗くならないように、露出を 少し高め(+方向)に上げる。

4.(これも別記事で 解説)
自分が撮りたい 青〜紫~緑・・色を 表現するために、

   できれば(カメラにその機能があれば)、カメラ内で、「ホワイトバランスの微調整」という、色を微妙にコントロールする機能を使って 設定してみる。

 

💚 文章にすると とっても難しそうに感じますよね~^^💦
実際に📷をどうすれば、どういう雰囲気になるか・・・ 少しずつ私が覚えて できるようになったことを 紹介していきたいと思います。

 

💚 青い花は美しい青に、白い花は爽やかな白に、黄色もピンクも・・・自分が「こう見せたい」色に。。
人の眼が見ている色と、機械であるカメラが写し出す色には、やはり ギャップがあることも多いです。

💚それを上手に 微調整できるようになると・・・写真は奥が深~いけれど、画像補正ソフトを使わなくても、
カメラを持って撮ることが 何倍も楽しくなりますね。 私もまだまだ修行です!^^

 

↓💚 📷修行中の私が 少しずつ覚えたことを書いています。
露出で明るさを変える、ホワイトバランスを変えてみる、微調整してみる・・よかったら ご覧くださいね。

 

(追記 その1)

💚この記事、最初の2枚以外は、こちらのレンズ(マクロ兼中望遠 100mm単焦点 F2.8L)と、カメラ EOS 6D (センサーサイズー35mm フルサイズ)で 撮ったものです。

💚カメラCanon EOS6Dは、2017年に 6D mark 2 が発売され、その後、生産終了機種になりました。

💚時代は 同じようなサイズ感でも、「ミラーレス一眼」が主流になりつつありますが、
古い機種で まだ正常に作動するものは、フィルムカメラ等含め、最新機種のカメラとは違う風味の写り、色が出せたり、常に「新しい」=「全てが良い」とは限りません。

💚 ミラーレス一眼にせよ、デジタル一眼レフにせよ、女性で スマホやコンデジとは ひと味違う写真を撮ってみたい方、事前によーく情報を集め、できれば、重量感など ショップ等で試せるところがあれば、ぜひおすすめしたいです。

💚高解像(細かいところまで くっきり写せる)のカメラ搭載、スマホも素晴らしいけれど、
ちょっと雰囲気の違う「ゆるい=ふんわり」写真が好きな方には、おすすめですよ。^^ 

⇓ (追記 その2)

💚 Canonの 単焦点マクロレンズ(EF100㎜ F2.8 マクロ IS USM) は まだ購入可能です。

一眼レフカメラ Canon EOS 6D は販売終了。 あるのは中古品のみ。

EOS 6D Mark Ⅱ は まだ購入可能。 私が 現在使っている ミラーレス一眼(フルサイズセンサー) Canon R,  Canon R6 には、レンズ接続用 アダプターリングを介せば、

一眼レフ用のレンズも ミラーレス一眼カメラに装着可能です。

💚 古い一眼レフ(6D)と 新しい ミラーレス一眼 (R6) を、それぞれ

中望遠 兼 マクロレンズ 100mm  F=2.8  を使い 撮り比べてみた 記事はこちら。

ご参考までに・・・。

 

💚 最後まで ご覧 いただき、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 







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