一番おいしそうに見えるのはどれ?の巻っ!(いちご編)
こんにちは、どらみです! どうして こんなに写真が好きになったのか?
家族はじめ、意外だな~と 思われることも^^;
子どもー若い頃はフィルムカメラ(簡単なモノ)、入門機のデジタル一眼レフから 中級機、ミラーレス一眼、、と 手にするカメラを替えてきた今も、撮ること、見ること、大好きです!^^💖
(2020.1.23 一部追記、修正いたしました)
Contents
いつから 写真を始めたの?
📷 亡き父が 初めて私にカメラ(もちろん 当時はフィルムカメラ)を持たせてくれたのは、たしか小学校5年の夏。
CISV(国際こども夏の村)という 世界中から11歳の子どもが、夏休みの1か月、言葉、肌や髪の色、国籍も宗教も まったく関係なく『同じ釜の飯を食う=共同生活を送る』経験をしました。
📷出発前、父から小さなフィルムカメラの扱い方を 簡単に教えてもらいましたが、当時、私が撮った写真は、ボケボケだらけ・・^^; まさか自分が この年齢になって写真大好き!になるとは信じがたい(笑)。その後も まだまだフィルムカメラの時代が長く続きました。
📷デジタルカメラ(いわゆる コンデジ)が登場した時、私より 夫が先に入手して使いはじめ、我が家の息子たちの成長記録は、コンデジ時代のもの。私も長らくポケットに収まるくらい小さな「コンデジ」を使っていましたが、友人の(人生の先輩!)あまりに美しい写真に魅せられてしまいました。旅先や演奏会で、思いがけず、その方の被写体になる経験、撮影のちょっとしたコツを教えていただいたりしているうち、自分でも もう少し美しい写真にチャレンジしたくなり・・。
📷デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)を 初めて自分で購入したのは 母が亡くなった翌年、2014年。 小型で軽量、デジタル一眼レフで 女性にも無理なく持てるサイズのものが 普及し始めました。
私も「入門機」といわれる その機種(Canon kiss x7)を手にしました。
背景に きれいなボケの出る写真、特に大好きな花の写真が撮りたくて・・・。
デジタル一眼レフカメラの敷居が低くなり・・
初心者でも こんな風に撮れますよ~!^^
(上2枚ともに、Canon kiss X7, EF-S 60mm MACRO, F=2.8 マニュアルフォーカス(MF))
📷 最初は 基本のキ、露出やホワイトバランス・・そんな言葉の意味もわからないし、
とにかく絞りを開放にして・・(めいっぱい光を取り入れる・・蛇口を全開にしたような状態!)ボケの大きな写真が撮れれば それで満足(自己満足!)でした。💦
📷けれど、少しずつ カメラやレンズ、撮影に関することがわかってくるにつれ、もう少し良い写真が撮れるようになりたいと思うように・・・。上手な方の写真や、プロカメラマンのサイト、書籍など参考にしたり、教えを請うたり。。
📷メインのカメラは現在Canonフルサイズ機の中で一番軽量な EOS-6Dを使用。(だいぶ 古いカメラになりました^^;)
自分のイメージを伝えられる写真を撮りたくて、コツコツ勉強中です。
(2020・1月現在、メイン機は 2019年に 80Dと入れ替えて、EOS R フルサイズミラーレスカメラに。 EOS 6Dも まだマクロレンズをつけて 花撮りなどに使用中)
たべもの写真に挑戦!?
📷 光栄なことに・・とある、某有名ブロガーの方から「たべもの」の写真どうでしょうね? と お尋ねをいただいたことがありました。
正直、私の写真は、植物が圧倒的に多く「たべもの」は、あまり経験がなかったのです!(汗)
けれど、これを機に、いろいろな勉強してみよう、と 私なりにチャレンジしてみることにしました。
(↑ Canon 6D , EF 50mm F1.4 (lens) F=2.2 カフェ店内 カウンター席(光は後方、遠い窓側から)こそっと撮影💨)
📷 彩のきれいな和菓子、美味しそうなパン・・使う器はどれにしよう?背景は?
主役にほんの少し添える脇役はどうする?(クロスやカトラリー、小さな植物、小物など)
明るくふんわり、深めでこっくり?
色彩、主役の被写体をくっきり撮って説明する写真? それともイメージ写真?
撮影する前に 考えること、いろいろ準備が必要なのですよね。写真って深いです!
今日のお題・・イチゴを撮ってみる!
(LEICA Q 116 レンズ交換不可。焦点距離28mm(ボタン操作で、35mm、50mmにクロップ(切り取り)可) 絞り開放 F=1.7 が使えるフルサイズコンデジ・MACROモードにすると 絞り開放 F=2.8 ⇒このカメラは手放し、今はありません^^:)
📷 まず、こちらのカメラで撮影開始。28mmでは、部屋全体が写ってしまうので、MACROモードで。
昨日、新鮮なイチゴを1パック購入。みずみずしいうちに撮りたい。器は決して上等ではないけれど、イチゴが数個入る この小さなガラス器を使うことにしました。 明るく撮るために カメラの絞りは目いっぱい開けて F=2.8に。
📷木製のダイニングテーブルにくらべ、窓からサイド光の入る小さなテーブルに移動(ここでは左側の窓からの自然光)。
とにかくまず一枚撮ってみると。うーん、実際の見た目より、何となくイチゴの色が暗い~!^^;🍓
📷↑ ほんの少しずつ 徐々に露出を+に(明るく)して・・器の右側に🍓イチゴや器の影が なるべく出ないようにするため、写真に入らない位置に(画面では窓と反対側の右側)、白い厚紙に少しくしゃくしゃにしたアルミフォイルを貼った、手作り「レフ板(光を反射する板)」を立てる、など 明るくする工夫。
📷 一方、器の位置を微妙に移動させて、画面の構成(構図)も いろいろ試します。最初、器を置いた白に細かい刺繍のあるレースのクロスを、ごく淡いピンクの無地和紙に変えたら、凹凸がなく、何だかのっぺりした印象。これはNGだな〜(><)
📷↑ 白木の長方形トレイに 器を乗せてみたところ。少し寂しいので、小さなミルクピッチャーに 裏庭でまだ緑を保っている スペアミントをちょっぴり入れて斜め上に置いてみる。いちごの赤🍓、ヘタのグリーン🍃。 ちょっといいかな?^^
このカメラで 露出を+2 まで上げたら、PC画面で 何だか青みの赤に・・・
これは見た目とも 自分のイメージする色とも違うな~! 画像ソフトでレタッチ(修正)するか・・・別カメラとレンズに変えてみることに・・。
カメラとレンズを変えてみた!
📷別カメラ+レンズ(Canon 6D , EF100mm F 2.8L IS USM MACRO F=2.8 ホワイトバランスーAUTO)
こちらも、レンズの絞り(F値)は、一番明るい2.8(開放)にセット。絞りを開けると、ピントの合う範囲は きわめて小さくなる(被写界深度が浅くなる・・という 写真用語、やっと覚えました~!)。こういう接写(マクロ撮影)は、幸いデジタルで 何枚失敗してもよいので、ピント合わせは オートフォーカス(AF)ではなく、手でほんの少しずつ合わせる マニュアルフォーカス(MF)で・・。
📷特に最初は カメラ本体、レンズに慣れるまで ボツ写真の嵐!?になりました。^^;
どんどん失敗しながらも、とにかく試しながらシャッターを切っては 画像を見ること。改善できそうなことを 何度でも試すことがコツでしょうか。
ごくデリケートなピント合わせをして、シャッターを切る時は、ブレを防ぐために、息こらえします(心臓病持ちの私、しんぞーにあまりよくないけれど^^;)
特に三脚使わず、手持ちの時は、息こらえ ほぼ必須! と 経験してわかりました。
うん、色味、雰囲気は こちらの方がよさそう。画面右上に添えたミントのグリーンの見え方も ぼかす脇役だけれど、ほんの少しの分量で 全く違う写真になる。うーん難しい。試行錯誤繰り返します!💨
📷少し深さのある ガラス器。 また露出を上げたり、真横に近い位置から撮ってみたり、上から俯瞰するように撮ったり・・
こちらのカメラでも、25枚くらい びみょーに違う写真を試してみる。真横。ちょっと器が深すぎるか?(^^;)
📷↑ また別の チビカメラを試してみましたが、やはりこのカメラでは 絞り優先モードを使っても あまり背景ボケは出ないですねー!
(カメラ:1インチ コンデジ Canon Gx 7. 絞り F=1.8-2.8 ズームは4.2倍しかないけれど、全域で明るさを確保できるので、暗いところでも 比較的ぶれない写真が撮れる。昔のコンデジよりちょっと重たいけれど、300gちょっとで バッグのサイドポケットにはラクに入るサイズ)
(追記 → 2017年にCanon Gx 7 mark 2発売後、Gx7 は生産終了。
私のGx7、うっかり落として! ダイアル部などの傷のほか、裏面の大切な液晶ガラスに ヒビ割れを作ってしまい、2019年夏、 Gx 7 mark 2 に入れ替えました。)
📷 ついでに・・ ↑ スマホカメラ( 私のスマホは Xperia sov33 )
スマホカメラも あまり ボケは期待できないけれど、最近の機種は 結構きれいに撮れる(善戦!)
📷 そして・・・家族にも 数十枚の 🍓いちごだらけの写真を見てもらい(^^;)
もう少し 器を左に寄せたかったかな・・などと思いつつ、主役を斜め上から撮り、脇役のミントの葉の見え具合、バランスのいいのは これじゃない? ということに。(冒頭、アイキャッチ画像の写真)
まとめ
📷写真撮影は 光と影、質感や空気感、色・・・自分の伝えたいイメージを作りあげるということ。
音楽、絵画、書、彫刻・・・手法は異なっても、自己表現という意味では 同じかな?
📷 細かい調整が必要な写真、ほんの一瞬の手ぶれで ボツになってしまうので・・・
使えるなら がっちりカメラをホールドしてくれる 三脚を使った方がよさそう。
三脚・・・この間 買ったのに、今日使わずに、カメラ3つとも 手持ち。 あいかわらず ドジどらみでした💧
📷最後まで ご覧いただき、どうもありがとうございました。
今後、写真のことも いろいろアップしていきますね。 それではまた! SEE YOU!💝
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