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音楽基礎講座:同主調!?ソレ、ナンデスカ~!?の巻っ!

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ようこそ!「どらみあん」の庵主、どらみこと、柴垣節子です。 音楽×英会話のコラボ仕事を20年以上続けてきました。 新型コロナで世界が変わり・・ もう一度 自分を見つめ直した結果、 私の原点、音楽に大好きな花や自然、写真を掛け算して 動画作りなど、新しいチャレンジも始めました。 ♪ 41歳、突然の心筋梗塞であわや!の危機。 大病して以来、毎朝、命あることに感謝。 一日を大切に、心こめて全力で生きる!がモットーです。 年齢を重ね、いろいろ乗り越えて、人生経験値は かなり高くなりました。 老後という言葉も、不安も吹き飛ばして笑顔で生きたい。 年齢や持病をいいわけにせず、 音楽、花、写真など 私にできることで、 あなたの人生を豊かにするお手伝いいたします。^^
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同主調? また ワケわからん 名前が出てきた~!?

🎵 こんにちは、どらみです。(2020.9.4. 本文 一部修正いたしました。)

🎵 諸事情で滞っておりましたが、動画作成等も再開予定です。
音楽基礎講座の動画も、音声動画も、勉強しながら、もう少しクォリティを上げていきたいと考えいます。

 

🎵 さて、音楽基礎講座の方は、録画済の「同主調 どうしゅちょう parallel key(s)」について。
英語表現、ピアノの実音など入れた 動画もふくめて わかりやすい解説を試みますね。

前回の「平行調(relative key(s))」から、もう一歩進む内容なので、前回までの「音階編」を
先にご覧になると 理解しやすいと思います。まだ、、の方はこちらから~⇓

 

 

🎵 さて、今回のブログ、動画をみていただくと、次のようなことが わかります。

 

  • 「同主調」って、いったいどういう意味なのか?
  • 実際に音を出すと どうなる?
  • 「五度圏(the circle of fifth)」の図表が またお役立ち!
     
  •  前回の基礎講座に出てきた「並行調 relative key(s)」と、どう違うのか?

 

 

 

『うーん、また わからんぞ~! なんとかしてくれ~!』

 

 

 

 同主調とは何ぞや? 動画で理解しよう~!

🎵 わからんひつじくんのためにも、 やっぱり 実際に音も聴きながら 動画解説タイムにしましょうね!

🎵 動画の中に登場する 手描きボードも この下に貼っておきますので、動画を見る前、見た後、予習、復習の参考にしてくださいね!

 

 

 

 

 

 

五度圏長調

 

五度圏#系

まとめ

 

🎵 いかがでしたか? 音階→調号→同じ調号の長調・短調(平行調)→同じ主音(Tonic)から
  始まる長調・短調(同主調)。

  平行調も同主調も 🌀(うずまき)状の「五度圏」の図 2枚を見比べると、
  どちらも簡単に 見つけることができる、というところまでお話ししました。

 

🎵 次回、動画を作ってからになりますが、「属調(dominant key(s))」、「下属調(subdominant keys)」、そして、それぞれの平行調、同主調について解説しますね。

🎵 今回の動画には出てこなかった、こんな図が登場します。

 

🎵 これらを ひっくりめて「近親調(きんしんちょう)」→ 近しい関係にある調性 といいます。

 

🎵 なぜ、こんな「近しい関係の調=近親調」を知っておくとよいのでしょうか?
    
  クラシック音楽の中でも、バロック音楽とよばれる A.Vivaldi さんや J.S.Bach さんあたりから、
  MozartやBeethovenの古典派と呼ばれる時期の作曲家、それに引き続き、Brahms やVerdiなど、
  ロマン派と呼ばれる時期の作曲家たち・・・16世紀ころから18、19世紀の作品は、
  「調性 key(s)」のはっきりした音楽が大半を占めています。

  12平均律に基づいた 半音、全音の並びが規則的な調性を用いた作曲は、途中で
  調を変える「転調 modulation」が 頻繁に行われるようになります。

  19世紀までの西洋音楽は、「ある調」から別の調に転調する時、上の□が並んだ図のように、
  比較的「近しい関係」の調に転調すると、

 「いきなり これですか~!?^^;」 

というような
  違和感がなく、自然に聴こえるので(もちろん、転調する直前に「つなぎの音」を入れて、
  ギクシャクした感じのないように 作曲家は工夫しています。)、

  上の図のような「近親調」への転調、また別の調へ、そして元の調へ・・というように、
  転調で 音楽の「色彩感」「感情」に変化をつけていたのです。

 

 

🎵 20世紀以降になると、それまでの「調性音楽(〇調だな・・)とわかる音楽」から、
  既存のものを壊して、新しい音楽を作ろう・・という流れが出てきて、

  リズムも音階も ハーモニーも それまでと違うものが たくさん出てきます。
  中世、最初の頃 使われていた「教会旋法」を現代風にアレンジした、Modern modes 
  から音を拾ったり、無調音楽まで登場し、「長調」「短調」24調の枠から 飛び出すことで、
  「新しさ」を表現する 作曲家も多数現れました。

🎵 平行調、同主調、属調、下属調・・・など、上の図のような「近親調(related key(s))」は、

  19世紀以前の「クラシック音楽」を より深く理解し、演奏者は、その知識をもとに、
  より美しく、心地よい演奏をめざします。

🎵 音楽理論、音楽の読み書き(いわゆる ソルフェージュ)は、演奏する側には、
   よりよい演奏を下支えする 縁の下の力持ちの役割を担い、

  聴く側にとっては、より深い理解で、音楽をもっと楽しめる可能性をぐーんと広げる能力です。

🎵 入学試験や定期試験で 高得点を目指すのが目的ではなく、

   ある国の言語を話す、聴くためには、言葉を知って覚え、その言語の「しくみ=文法や、約束ごと」を知ると、上達も早くなりますよね。

🎵 音楽の言葉は、音符や休符、リズムや音程、音階、和音、音楽用語・・そして その使い方を知り、自分自身で使えるようになると、演奏でも聴く側でも「音楽=音を楽しめる」ようになります。

🎵 最近、私事ですが、ブームに乗って? ☗将棋をやってみたくなり、
   本やスマホアプリ、練習用の駒など使って、よちよち始めました。
  将棋盤は9×9=81の 限られたマス目の中で、各種類の駒には、動き方のルールがあるし、
  用語も覚えて、初めて「入門編」の将棋もどき?の練習ができるようになります。

🎵 音楽も現在は「五線譜」に並んだ音符や休符、添えられた テンポや表情記号の意味を知り、
 ようやく 歌ったり、楽器演奏の基本練習ができるようになる、というのは、まったく別の世界だけれど、共通点ですね。

🎵 なにごとも 基本が一番大切。 これからも自分のペースで コツコツ積み重ねて

  もっと「楽しめるように」前に進みましょう! それではまた。

  See you!   どらみ  柴垣節子 💖

 

 

 

 







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