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音楽基礎講座:音階の成り立ちの巻っ!

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ようこそ!「どらみあん」の庵主、どらみこと、柴垣節子です。 音楽×英会話のコラボ仕事を20年以上続けてきました。 新型コロナで世界が変わり・・ もう一度 自分を見つめ直した結果、 私の原点、音楽に大好きな花や自然、写真を掛け算して 動画作りなど、新しいチャレンジも始めました。 ♪ 41歳、突然の心筋梗塞であわや!の危機。 大病して以来、毎朝、命あることに感謝。 一日を大切に、心こめて全力で生きる!がモットーです。 年齢を重ね、いろいろ乗り越えて、人生経験値は かなり高くなりました。 老後という言葉も、不安も吹き飛ばして笑顔で生きたい。 年齢や持病をいいわけにせず、 音楽、花、写真など 私にできることで、 あなたの人生を豊かにするお手伝いいたします。^^
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音階編 始まりま~す!

🎵 こんにちは、どらみです!

  音楽基礎講座、今回から 音階について 一緒にみていきましょう~!
  これまで 積み重ねてきた「音程」の知識も フルに使います。

  音程のこと、ちょっとアヤシイかな? という時は、いつでも 過去記事、過去の動画で 
  おさらいしてみてくださいね。 

🎵 今回の要点は 以下の通りです。^^

 

 

  • 音階(=音を ある規則性をもって並べたもの)は、紀元前の古代ギリシアで、
    すでに 4音音階(tetra chords)が 使われていた。
  • 4音、6音(hexa chords)・・などをたどり、中世の教会では、教会旋法(church mode(s))が作られ、使われていた。
  • 中世の教会旋法には、現代のdiatonic scales (全音階=長音階、短音階)と共通する考え方(主音=tonic, keynote)に相当する音、現在の属音=dominant) がみられる。
  • 16世紀に追加された 2つの教会旋法が、現在の 長、短音階に発展することになった。
  • 現在 使われている音階は、世界中にたくさんあるが、主流は diatonic scales (全音階=長音階 major scales, 短音階 minor scales)。  
  • diatonic scales  ⇔ chromatic scales (半音階)
  • diatonic scales の特徴 → 長音階、短音階にかかわらず、5つの全音と2つの半音で構成されている。

 


『う~ん! 何だか むずかしそうで よくわから~ん! 何とかしてくれ~!』

 

 

 

音階の歴史は めっちゃ古~い!

🎵 動画🎦をみていただくと わかりますが・・・。音階の歴史は、紀元前にさかのぼります。

  古代エジプトやメソポタミアなど、古代文明が栄えた地域では、宗教や哲学と結びついた「音楽」がありました。 ただし、記録(文字文化など)がなく、実態があきらかになっていないケースが多いのも事実。

 

🎵 しっかり記録も残っているのが、古代ギリシア。
数学者・物理学者でもある ピタゴラスはじめ、古代ギリシアでは、
数学・科学・哲学・言語・体育(オリンピック発祥の地ですよね^^)とともに、
音楽は 人が必ず身につけておくべき 素養のひとつとして、とても重要視されていました。

 

 

 動画で びゅ~んと 音階の成り立ちを!

🎵 文字情報も あった方がいいのだけれど・・・実際の音(🎹)、出てくる言葉(英語、今回はラテン語、ギリシア語源のことばも少々)を どう発音すればいいのかな? は、音声があった方がいいですよね。
 というわけで、本日も動画🎦のお時間です。^^  解説はニホンゴ多め、ちらちらっと 外国語が出てきます。

🎵 動画も 役に立った、よかった、という時は、高評価ボタン、チャンネル登録、
どうぞよろしくお願いいたします。💖

 

🎵 動画に出てくる ボードも こちらに貼っておきますね! (今回は ボードの数が多いです!^^;)


 

 

⇓ これは、十二平均律(temperament)によって できた 半音階。(全て半音のつながり)
     chromatic scale.


 

まとめ

🎵 いかがでしょう? 古代ギリシアの テトラコード(4音列)から、中世の教会旋法 →
   変化しながら、現在の diatonic scales (全音階=長、短調の音階)、chromatic scale(半音階)などに つながる経緯、ざっくりですが、なんとなく わかっていただけたかな~?

🎵 今日、出てきた 言葉を ⇓に 整理してみますね。

 

 

  • tetra chords    4音列 4音音階 (Doria, Phrygia,Lydia)
  • hexa chords    6音列、6音音階
  • church mode(s)  教会旋法 (Ionian, Dorian,Phrygian,Lydian, Mixolydian, Aorian, Locrian )
  • modern mode(s)   近代(教会旋法)
  • finalis (ラテン語) 終止音(現在の主音, tonic, keynote)
  • confinalis(ラテン語)支配音 (現在の属音、dominant)
  • diatonic scale(s)           全音階(5つの全音と 2つの半音で構成される音階。長音階、短音階)
  • chromatic scale(s)  半音階 (すべてが 半音 half steps で構成されている音階)
  • + 今までに出てきた音楽用語 すべて

 

🎵 最後まで ごらんいただき、どうもありがとうございました。 またお会いしましょう~!
  See you soon! ^^💖

 

 







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