ボケたくない私が 玉ボケ写真に挑戦!の巻っ!(カメラ初心者)
(2018.7.16. 部分的修正をいたしました)
こんにちは、どらみです!
📷カメラを持つようになって、プロアマ問わず いろいろ写真を見るようになると、あんな素敵な写真撮れたらいいな、この写真、どうやったら撮れるのかな? 気になることが たくさん出てきませんか?
花をふんわり撮ってみたい~! というのも 私が どうしてもやってみたかったことのひとつでした。
↓
📷 写真でやってみたいことは、まだ山ほどありますが、『玉ボケ』の入った写真を 何とか撮りたい~!
書籍やネット情報など、いろいろ調べながら 試行錯誤し始めたのは、クリスマスイルミネーションが ”終わりかけた頃!” (何てこった~^^;) カラフルな光を 玉ボケに・・・は なかなか厳しくても、家の中、家の近くで何とかしてみよう・・と 自分なりに 実験を始めました。
📷はいつもの・・フルサイズ一眼レフですが、玉ボケ写真に適したレンズは、できれば「望遠レンズ」。私は いくつか試しましたが、いつも花撮りに使っている、100mmの マクロ兼中望遠レンズを使うと 比較的よさげな丸い玉ボケが作れる・・と またもやこのレンズを使っています。^^
Contents
玉ボケを作るには・・・まず覚えること2つ
📷 ↑は 家から そう遠くないところまで 夕暮れ時に出かけていき・・・
玉ボケを作るには・・
1.「なるべく近いところに しっかりピントを合わせて(これ、重要!)」
2.「結果として、遠くにある、点光源(電球のようなものでも、街灯でも、水や葉っぱに日光が当たって キラキラしているところ)が ピント外れて 玉ボケになる」
📷 このワザを 本で調べて、↑が最初の実験。
実は ボケて写っていない真ん中あたりは、下を電車が走っている線路です(^^;) ちょうど陽が暮れて、向こうのマンションに灯がともったので、その光が玉ボケになるように撮りました。 キラキラしたところは割と見つけやすいのですが、なるべく近いところのものにピントを合わせる・・・
この「近くのもの」を見つけるのが、意外と難しかったりして。
📷 やっぱり調べるだけじゃなくて、自分で実際にやってみないとわかりませんね~(^^;) ここでは、線路にかかる跨線橋のすぐ近くに、何とか 笹の葉っぱをみつけたので、絵としては イマイチですが、玉ボケが作れただけで、まず第一歩!
玉ボケ作りの基本がわかったら、とにかく練習あるのみ〜!
📷 ↑ これも 線路から近いところで。左側のオレンジ色は、別なマンションの灯。白っぽい光は、さきほどとは違う やはりマンションの灯。 こんな光でも 玉ボケ作りの練習はできますね。
📷 ↑ 奇跡的に? クリスマスが終わっても、店頭に 外し忘れたのか? きらきら電飾をぶらさげているお店を発見!オレンジ色とブルーの 2色だけでしたが、とにかく手前の目立たないところにピント、(ここでは、実は電柱の端っこにピントを合わせています^^;) キラキラの光が後ろに・・それもできれば距離が遠い方がよくて・・と、歩道と車道 ギリギリのところに立って 撮ってみました。 これも練習~!
📷 ↑ 同じお店の前で・・・違う角度から もう一色、電球色の光も入れてみました。長々アヤシク📷をもってお店の周囲をウロウロ・・ごめんなさい(^^;)
何じゃこりゃ!? っていうのも やってみた(^^;)
📷 ↑ このグラスから ジーニーみたい(家族いわく^^;) みょーなカタチの光が出ているような仕掛けは、ネット上で プロカメラマンの方が やり方を説明しておられたのを見つけて、自宅の廊下で実験しました。
📷 プロの方は、グラスじゃなくて、☕コーヒーカップから 湯気のかわりに 玉ボケが出ている ステキは写真をアップなさっていたのですが・・・私は このグラスと、クリスマス飾りに使っていた、小枝に小さなLEDライトのコードを巻き付けて 点灯させて 光源にしてみました。場所は家の廊下です。
何じゃこりゃ~!? の玉ボケ写真を撮る準備と手順
1.廊下の突き当り、一番奥に キラキラするライト(点光源になるもの)を置く。
2.キラキラと なるべく距離を離れている方が 玉ボケもきれいなので、可能な限り廊下の手前に台(椅子でも段ボール箱でも、しっかりした本を積み重ねても・・グラスを乗せて安定するものなら何でもOK!)を準備。
3.画面をすっきりさせるために、グラスを乗せる前に 台には白い布か大きな紙をかぶせる。
4.台の上に グラス(またはカップなど、湯気、煙・・のように玉ボケを出したいもの)を乗せる。
5.グラスの縁ギリギリから 奥のキラキラ光が出ているように見える位置まで、📷をのぞきながら、台の位置、高さを微調整。位置は廊下の前後に台を動かす。(グラス落として割らないように注意^^;)高さは白い布の下に本を重ねたりして調整。最初に大体の高さをみて、台にするものを決めておくと微調整がラク。
6.周囲の電気を全て消して暗くする。 奥のキラキラライトだけ明るくなるように。
7.レンズの絞り(F値)数値は なるべく小さく設定。手前のグラスに しっかりピントを合わせる。
8.暗いので 手ぶれに注意してシャッターを切り、画像を確認しながら、何枚か撮ってみる。(面倒でなければ三脚使うと良いですね~私の写真は手持ち(^^;)
廊下突き当りのキラキラライトを 玉ボケにして、グラスから出ているように見えれば大成功!
以上、ネタバレ~!✨
📷 ↑ 玉ボケ実験撮影につかった グラスとLEDライトのコードは、こんな飾り方も ちょっとオシャレ? ライトコードをくしゃくしゃ丸めて グラスの中に入れ、端っこのスイッチ部分は 写真右側の ドライフラワーをいれたグラスで こっそり隠してます。
📷 ↑ ジーニーのような玉ボケ? にヘンシンしたのは、実は ずーっと以前のブログに 「Winter Dew 冬のしずく」 というタイトルで 登場した 小枝にスワロフスキービーズと 同じLEDライトコードを飾ったもの・・なのです。 ピントをわざと外して 遠くから撮ると オモシロイことが起きますね~^^
📷 ↑ グラスなしで、上の小枝飾りの光だけを ピントを わざとずらして撮ると こんな風な玉ボケに。グラスの高さと位置を 台を用意して動かしていくと、最初のような え? っていうような写真に。
キラキラ光っているところを見つけたら 玉ボケ作りのチャ~ンス!
📷 ↑ 少し季節が進んで・・・ 狭ーい庭の 椿の若葉にお日さまの光が当たって キラキラしていたので、先ほども使った ドライフラワー(自分でドライにしたもの)をいれたビンをもってきて、手前に置き、ピントを合わせ・・・・後ろに玉ボケができていますよね。
これは 椿の葉っぱに太陽の光・・そのキラキラ✨がヘンシンしてくれました。
📷 ↑ 何だか嬉しくなり・・ 同じ場所に、器に入れた 🍋レモンを2つ持ってきました。新鮮なレモンを よりみずみずしく見せたくて、ちょっと霧吹きで水滴をつけてます(ネタバレ~!)背景は同じ 椿の葉っぱ。
太陽の光は、自分で思っているより、速く動いていくので、同じ場所で📷を構えていても、光の当たり方は どんどん変化していきます。自然の光は お天気にかかわらず変化が速い・・・屋外で撮ると よーくわかりますね
📷 ↑ これは秋の終わり頃・・・家の近くを歩いていた時、紅葉した小さな葉に、西に傾いた☀の光が当たってキラキラしていたので、とっさに何枚か続けて撮りました。秋の陽は つるべ落とし・・という言葉もあるくらい、本当に 光の当たり方が うわ~っというくらい どんどん変わるので、撮れた写真の色も 後ろのボケかたも さまざま。
不思議です。一番手前の小枝にピントを合わせ・・後ろはカンペキじゃないけれど、一部玉ボケ風になっていますよね。
木洩れ日を使って 玉ボケを作ってみる
📷 ↑ この さざんか写真も、カンペキな玉ボケにはなっていませんが、冒頭のアジサイ写真なども、木洩れ日のキラキラを使うと、玉ボケの入った写真になります。ただし・・・太陽の光が 入ってくる方向を よーくみて、主役が まっ黒(影)になってしまわないように 考えながら とにかく試す・・の繰り返しですね。
📷 ↑ 春の終わり頃だけ、我が家に よい香りの淡いピンクの花を たくさんつけてくれる、たくましいつるばら。 ポールズヒマラヤンムスク、っていう 長い名前のバラです。 大きく茂りすぎて 花が終わったら バサバサ枝を切ってあげないと・・ですが、この写真も 枝葉の隙間から射しこむ 柔らかなお日さまの光を使って 玉ボケにしてみました。
📷 玉ボケ 大好き!なので、まだ 水面のキラキラなど、アップしたい写真もいろいろありますが、ひとまず このあたりで。 最後まで ご覧いただき、どうもありがとうございました。SEE YOU! ^^💕
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