天才早熟早死に型の音楽家その2☆シューベルトの巻っ!
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天才 早熟 早死に型 音楽家って!?
🎵 こんにちは、どらみです!
🎵 天才 早熟 早死型・・・と 音大教授が 授業で ちらっと
口にした ひとこと、意外と忘れないものですね~^^;
🎵 音楽史の授業、 ちょっとおもしろい先生がおられました(故人)
いろいろな音楽家の作品の特徴、分析なども 教えてくださるのですが、
音楽家の生涯、生き様、家庭環境など・・ 作品が生まれた 舞台裏・・のような
エピソードも いろいろあり、 まじーめな 楽曲分析なんぞより、
人は お! 面白い! と感じたことの方が 記憶に残るのかも・・と思います(笑)
🎵 日本の音大在学中、「西洋音楽史」「日本音楽史」「音楽教育史」 など、
音楽にかかわる「歴史部門の科目」は、特に大学1,2年次、 音楽教育科(ヴァイオリン専攻)
に在籍していた私には、大切な授業で、
もちろん必修。 結構 マジメに受講して ノートも びっしり書いてあり、
今、見返しても わりと参考になること多く・・・
🎵 ノートをみながら、はるか ??年前の授業を想い出すと、
芋づる式に、 当時の教授が話した ちょっと面白いエピソードの記憶も よみがえるのです。
🎵 「音楽豆知識」シリーズの記事は、前回も書いたように、音楽専門家、専門家をめざす方ではなく、
ちょっと 敷居が高いんじゃない? という いわゆる クラシック音楽(厳密には
クラシック古典派は 時代が限定されるのですが)に 興味は ちらっとあるけど
どこから 見聞きすればよいのか、よくわからない・・・
🎵 そういう方たちに 少しでも 興味持っていただけたらうれしいな、という気持ちで
書いています^^
31歳の若さで生涯を閉じた フランツ・シューベルト
🎵 フランツ・シューベルト Franz Peter Schubert 知ってますか ?
写真が発明される前は 肖像画・・だったんですよね。
小学校教師の父と、もとウィーンで料理人をしていた母の、12番目の子ども、末息子として生まれました。
成人できたのは、フランツ含め 5人だけだったそうです。
🎵 W.A. モーツァルト 35歳没。
28歳年上のベートーヴェンの亡くなった 翌年のことでした。
そこで言い放った 彼のセリフが 現実のものになってしまうとは・・・
シューベルトの何がすごいのか?
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お父さん、兄二人と フランツで、室内楽(主に弦楽四重奏 =カルテット)を演奏したり、音楽を楽しむ環境にはいたようですね。
先生の配慮で、シューベルト家のものより、はるかに上質なピアノを使って、ピアノ練習もできるようにしてもらえたとか。よかったですね^^
🎵 11歳、神学校の奨学金をもらい、宮廷礼拝堂の聖歌を歌う合唱のメンバーになりますが、ここでは 先生サリエリ(= モーツァルトの映画、アマデウスにも登場した クセのある モーツァルトの天才性に嫉妬していた作曲家です^^;)
🎵 18歳の時には、すでに 有名な歌曲「魔王」、「糸を紡ぐグレートヒェン」など、今でも 名作、と呼ばれる歌曲の作曲もしています。
「歌曲王」と呼ばれるのも 納得です。
🎵 ドイツ語で Lied (リード) 複数形は Lieder という、いわゆる 「Deutch Lied ドイツ・リード
(ドイツ歌曲)」 は、ゲーテや シラーなど、当時から文豪と呼ばれる すぐれた文学家(詩人)
の詩を用い、「歌」+「伴奏」→ 縦の音楽、Homophony ですね! ⇓
(縦の音楽って 何?という時は こちらを見てね!)
書きかけ(未完成)を含め、まだ整理の終わっていない楽譜もあるそうですが、9つの交響曲(断片を入れると 10曲以上)、
室内楽曲、ピアノ曲、宗教曲・・・
フランツ君。
🎵 フランツ・シューベルトが 弦楽四重奏曲を たくさん作曲したのは、家族で 演奏する機会が多かったから、ともいわれています♪
ヴァリエーション(変奏曲)に作られた名作です。 → ぜひ、聴いてほしいです🎶
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いつも ビン底のように 分厚いメガネをかけっぱなしにしていたと・・・
まとめ
🎵 うんうんアタマを捻って、「がんばって構築する」のではなく、
忘れないように「書き留めておけばよい」 タイプの作曲家だったそうです。
🎵演奏家としては、あまり高く評価されていなかったため、
友人たちだったといいます。
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🎵 3人目の天才早熟早死型 作曲家、
F. Chopin (フレデリック・ショパン)も 改めてご紹介しますね。
🎵 ひとりの人間としての 作曲家、音楽家にも、長い、短いは別として 人生の転機や エピソードが たくさん残されています。
本日これまで~~
🎵 最後まで ご覧いただき、どうもありがとうございました。
それではまた! See You !
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