shabby chic(シャビー・シック)っぽいペイントの巻っ!
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そもそも シャビーシックって どんな意味?
💛 私が シャビーシック(shabby chic)という言葉を知ったのは、つい数年前。
自分で リース(wreath(s))を いろいろ作るようになってから。
wreathsだけでなく、飾る場所、飾り方なども一緒に調べている時に出会いました。^^
💛 シャビー(shabby)っていう言葉だけだと、古くてボロい、みすぼらしい、って、あんまり良いイメージないんでうしょね。^^;
💛 だけど、chic (シック)ということばは、もともとフランス語で、「粋な、スタイリッシュな」=良い意味を持っている。
💛 shabby とchicを合わせた造語の「shabby chic」は、「使い込まれてちょっとおしゃれな雰囲気」という意味合いで、主にインテリア関係で使われ始めたことばです。
💛 長年使われて古いけれど、お洒落な雰囲気も、あわせもつ。
そんな 経年変化=古くて汚い、ではなく、アンティークっぽくて粋、という
positive な意味で使われていますね。
💛 私のイメージしていた色は、古びて 色ムラのある、白っぽい塗装が剥げた
ちょっと濃いめの グレー、ブラウンの中間のような色合い。⇓
こんな感じ。意外だけどすこーしブルー(水色)をところどころに入れると、
また違う雰囲気になるらしい、と あれこれ見て研究~^^
💛 経年変化の風合いを出すために、家具などのペンキをわざと剥がしたり、錆の色を加えたような雰囲気。
雑貨や家具をリメイクする方法としても「シャビー」の言葉は一般的になってきましたね~!
アンティーク家具、雑貨の基準は、100年以上経過していること、だとか・・。
💛 シャビーシック(shabby chic)加工を施したインテリア、小物、雑貨などは、実際に100年以上経過したものを使っているわけではないので、「アンティークの雰囲気をまとった」という意味と とらえればよさそうですね。^^
リースのために オークションで古い家具を入手
💛 ほかの記事を見ていただくとわかるように、私は ドライフラワー(dried flowers)や、
preserved flowers (プリザーブドフラワー)、コケやつるもの、時々 フレッシュ(生)の植物素材を使って 大小の リース(wreath(s))を作っています。
💛 国内外の作品例を ネット上や書籍でみていると、背景に シャビーシック(shabby chic)な
木製家具や、板壁などを使った おしゃれな写真にたくさん出会い・・・
💛 自分もあんな風に飾ってみたいな~ という願望がつのり・・・
いろいろ探しているうちに、ネットオークションで 古いフランスの家を解体した時に
古家具を扱う 業者さんが手に入れた ヴォレー(よろい戸の窓覆い)を見つけました。
💛 ⇓ こちらが「白」を塗り直す前の状態。これも古くて良いのだけれど、
2019年初秋に、まず このリースを作ったら、なんとなくくすむような気がして・・
こちらは もっと「白くする」ことにしたのです。^^💦
💛 予算、自宅のテラスに置くスペース、大きさ、色も考え・・・
業者さんにメッセージで交渉して、ほぼ同じ大きさの よろい戸、色違い(白、茶色)を
ふたつ 格安で入手してしまいました。^^;
💛 自宅に 何重にも大きな段ボールで包まれた ヴォレー(よろい戸)が2つ届き・・・
大きさのわりに、ひじょーに重たいことにびっくり! @@
これは そう簡単に あちこちに移動させるのはキツイ~^^💦
💛 ⇓ 全体像の写真が 意外とない・・^^; こちらは白い方。これも、自分でアイボリーの
ペイントを塗り直した後です。 わりと「白」のイメージが強くなりました。(塗り終えて、乾いたばかりの頃。)
💛 ⇓ こちらが シャビーシック(私なりの)に塗り直す前、届いたままの「茶色」状態。
作ったばかりの秋色リースかけてみたけれど、色が埋もれてしまい、イメージと違う^^;
あまり塗装もされていないようで、簡易防水?もかねて、
自分のイメージに近づけたく 塗ってみることにしました。^^
この雰囲気の色にする 実際の手順
💛 早速 近くのDIYショップへ 💨💨
以前から目をつけていた、匂いがなく チューブに入っていて、塗装用具があまり要らない水性ペイント。
女性でも簡単に扱えそうな “NURO”
このNUROの「ミルキーホワイト」「こげ茶色」の2色を購入してきました。
💛 よろい戸は 「刷毛(はけ)」より、ワイルドに 自宅にあるスポンジ(安価なものをダメにするつもりで使い切る)、ウェス(要は、古タオルや古Tシャツなど 使い捨てしてよい古布)で 塗ることにしました。
💛 白いヴォレー(よろい戸)は、軽く汚れを拭いた後、いきなり チューブから ミルキーホワイトのペイントを スポンジ片や ウェスに出して、前の塗装の上から 塗り重ねていくだけ。扉を開けるようにすると、塗装されていない木地が出てきたので、そこもスポンジ等で ざくざく塗って乾かすだけ。 白は わりと早く塗り終えました。^^
(⇓ 塗ってから 1年近く経過した状態。
最初の「真っ白」とは、少し違いますよね。)
💛 ↑ こちらの茶色の方は、少し手間かかりました。
💛 まず、軽く汚れを拭いてから、(もちろんリースなどは取り外し)・・・
NUROの こげちゃ色を スポンジやウェスに チューブから取り出し、全面に塗り広げ・・
⇓ こんな感じに・・・。当初の びみょーに 明るい茶色から こげ茶に近い色に・・・。
刷毛を使っていないので、 よろい戸の奥の方まで スポンジやウェスを 使い捨て手袋、
何枚も穴をあけながら(笑)、ぬりぬりしました。少し端の方、塗り残しがあるけど、これから色を重ねるので 気にしな~い!(^^;)
💛 こげ茶のペイントが 完全に乾いたら・・・ ここに ミルキーホワイトを、雑に(ランダムに、ムラに・・・とも いふ^^) ウェス(ぼろ雑巾風 布とも いふ^^) で 重ねていくことに・・。
チューブから 直接、、だから ラクラク~!
(水性ペイントなので、手についたものは、手早く洗えば落ちますが、服などに飛ぶと落ちないので、
かならず汚れてもよい服装、エプロン、使い捨て手袋などをおすすめします!)
💛 とにかく 全体のバランスは見ながら、自分の好みで ムラ塗りしていきます・・・
💛 チューブから出したては、スルスル塗れますが、少しでも乾いてくると、
ペイントを 薄く塗りひろげるのが難しくなるので、ざっとペイントを一か所に
置いたら、すばやく ザザザっと塗り広げるのが コツ!
💛 よろい戸の奥の方は 指先が届かないことも多いけれど・・・細かく塗りたければ
やはり「刷毛」、長めの筆などを使うとよいかも。
💛 私は あまり奥まで塗らなくてもよいかな、、と思い、表から見えるところ、
手の届く範囲に とどめました。使用するペイントの分量も考えながら・・・。
💛 で、雑だけど、このあたりで 仕上がり・・ということに。(結構中腰で疲れるんですよ^^;)
💛 うーん、改めて写真を見ると ザツだ~~~^^💦
ま、また気分が変わったら、塗り重ねればよいし。。。 (と、お気楽にやるのが
よろしいようで・・・)
まとめ
💛 とにも かくにも・・・
自分で こんな雰囲気にしてみたいな~! と思ったら・・・
ネットや書籍だけでなく、DIYセンターなどにも足を運び、
どういう材料に どんな加工をすれば イメージ通り(近く)なるか? を考える。
💛 あとは、実際に やってみるだけ! イメージと違うじゃないの~! と思ったら、
(丁寧にする人は)目の粗いやすりから細かいやすりまで使って、ある程度 塗装をはがして、
やり直すか、
この塗装の上に どう塗り重ねたらよいか? を また考えて やってみる。
その繰り返しかな~ って 思います。 やっぱり 感じて→考えて→なるべく早く行動!
こういうことかな~^^✨
💛 最初の茶色では、埋もれてしまったり、赤みを拾ってイメージ違い・・と思った
秋色のリース、アイボリー系(白系)のリース、この色の上にかけてみると、
白背景とは 別の表情を見せてくれることがあります。
白は万能(に近い?)。 でも こういう 初めてチャレンジ、って面白い。
💛 よかったら 手軽な こんなペイントもあるので、ヴォレー(よろい戸)に限らず、
身近にある 小物、雑貨を シャビーシック(もう少し白っぽくても)風に
自分で加工してみてはいかがでしょう?・・・ 手軽なペイント使えば楽しいですよ。^^
最後まで ごらんいただき、どうもありがとうございました。See you ! ^^✨💛
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