音楽基礎講座:番外編「分数」の英語はどうする?の巻っ!
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音楽の拍子記号は分数だったけど・・
🎵 こんにちは、どらみです! (2021.5.2 画像等、一部修正いたしました。)
🎵 本日は 音楽基礎講座の番外編~!^^
🎵 前回、音楽の拍子記号(time signature(s))で紹介した図です。
拍子記号は、分数のカタチをしていましたよね。⇓
(前回の 基本の単純拍子 「2、3、4拍子と 拍子記号の巻っ!」 の記事は こちらから。まだの方は、こちらを先に ごらんくださいね。^^ ⇓)
🎵 拍子記号の読み方も ごく簡単でしたよね。
分子➡分母で、日本語と順序が逆ですが、たとえば、2/4拍子なら、two-four meter と 上、下の順に、
普通の数字(基数=cardinal number(s) といいます)で読んで、meter(拍子) って つければよいんです。^^
日常生活の「分数」は 読み方が違う~^^;
🎵 でも、前回の動画の中で、ちらっと話したように、日常生活で使う、普通の分数の読み方は、拍子記号の読み方と ちょっと(大分?)違うんですよね~^^;
🎵 両方知っている方が絶対よいので、「分数」のキホン英語について ちょっと説明しますね。
🎵 最初に、きょーふの動画!?を 見ていただいた方がいいかな? (最後に出てくる、分子、分母とも すごく大きな数のところ、言い間違えちゃったりしてます。ダメモンです~
➡ それだけ 言い間違えたりする確率が増える、ということで 勘弁してください~^^💦
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分数英語・キホンの読み方
🎵 動画を見ていただいて、 大まかなことは わかっていただけたでしょうか?
上の図は、動画で最初に出てきたもの。
🎵 1/5 と 2/3 。ごく普通の分数を例にあげました。
🎵 英語の分数は(数学的な意味) fraction といいます。いわゆる、何分のいくつ、というもの ひっくるめて fraction。
🎵 もう少し詳しく分類すると、
分子(上側=numerator)が 分母(下側=denominator) より小さい、普通の分数を 真分数(proper fraction)といいます。
🎵 例にあげた 1/5は・・・ 先に「分子」(numerator)を読みます。 拍子記号と同じですね~。
この場合は、分子部分が「1」なので、そのまま one でよいのです。
🎵 拍子記号と違うところは、「分母」(denominator)部分の読み方。 分子部分を 普通の数字(cardinal number(s))で読んだ後、
「分母」は、何番目・・をあらわす「序数(ordinal number(s)」を使うのが、
一般的なのです。 ここが大きな違いですね~!
🎵 それで・・・1/5は、one-fifth (書く時は、分子と分母の間、ー(ハイフン)でつなぎます。
🎵 上の図の下段、2/3は どう言えばよいかというと・・・。
先ほどと同じように、まず 「分子」(上側)を、普通の数字 基数(cardinal numbers)で two と読みます。
🎵 で・・・次の「分母」(denominator)を、序数(ordinal number)にすればよいので・・・
3の序数(三番目)=third を使うんですが、ここで 上の図に アンダーライン引いてあるの、気が付きましたか?
🎵 英語の分数は、ここが ちとメンドウですが 覚えちゃって 使っていれば大丈夫です!
「分母」denominator の序数を「複数形=plural」にする、っていう お約束があるんです。
🎵 だから・・・2/3は、two-third じゃなくて、 two-thirds って 複数の「s」がthirdにくっついている、そういうわけなんです。 いろんな分数を 落書きのように書いては かたっぱしから読んでみたり、小学生のドリルみたいなものでもよいので、分数を探しては 英語で読んでみる。 そのクセをつけると 慣れますよ~!
🎵 ほんと、日本語でも、普段 手書きし
てない漢字とか、読めても書けない、ってありませんか?(あるある・・の私^^💦)
🎵 英語も 同じように「ことば」なので、とにかく声出して読んだり、実際に使ってみる、聞いたものがわかるか試してみる・・・実際に使うのが 一番の上達早道です!^^v
少し特別な分数は こうすればいい^^
🎵 動画の中で登場した 2枚目の図です。^^ ↑
🎵 先ほどの 超キホン! 普通の分数(真分数=proper fraction) の中で、
1/4 , 1/2 はちょっと違う言い方します。
🎵 動画の中でも説明しましたが、1/4 は、one -quarter (a quarter) の方が、one-fourth より 普通に使われることが多いです。もちろん、one-fourth 間違いじゃないんですが。^^
🎵 1/2は、 one-half , または a half ・・・ つまり「半分」ということで、こちらを使います。second は使わな~い!^^
🎵 ↑の図の 3つめは、いわゆる「帯分数(たいぶんすう)」というシロモノですよね。
これの英語読みは カンタンです。 ニホンゴで、○と何分のいくつ・・・というのと同じように、
左側の○と・・の部分、ここでは 5なので、five そして and で 次の分数を英語読みして くっつけるだけです。
🎵 だから・・・five and seven-eighths (eighths 複数系の s がついていることに注意~^^)
🎵 ↑の図、最後の めっちゃ大きな数同士の分数。 これは(動画の中で、私も間違えた・・^^;) ネイティヴのでも、間違えやすいからでしょう・・。 もっと、カンタンな方法があります。
🎵 分数の 分子(numerator)を先に読むのは一緒。 257なので、two hundred fifty-seven と言ってもよいのですが、間違いを少なくするために、two-five-seven と 桁を気にせず、数字をひとつずつ読み上げてよい( 読みを書く時は、ハイフンーでつなぎます)。
🎵 そして、分母を読む前に、分数の真ん中の横棒(○分の・・の部分)に ” over “ を使えばいいんです!
その後、おもむろに、分母の大きな数も 先ほどと同じように、、、
three-six-eight-one と、ひとつずつ 数字を 読み上げて 終わり~^^v
(または three thousand six hundred eighty-one でもよい。でも 分数なので メンドウですよね~
私なら、ひとつずつ読み上げる方を選びます。
まだ実際に ここまで大きな分数、日常会話で使ったことないですが・・(^^💦)
🎵 最後に・・・↑の図に 出ていない分数を もうひとつだけ紹介しますね。
いわゆる「仮分数 (かぶんすう)」。分母(denominator)より、分子(numerator)の方が大きい、
アタマでっかち?な分数です。 たとえば、50/7 とか・・・。
🎵 仮分数も 先ほどの 大きな数の分数と同じ。分子を先に・・・fifty (50)と読み・・・
横棒部分の over を はさみ、分母部分の seven をくっつけて完成。 fifty over seven =(50/7) これでOKです!
🎵 まだ 極めれば どっさりあるようですが、もともと音楽の話の「番外編」として書いているので、ここまでにしますね。^^
まとめ
🎵 今回は、音楽の拍子記号・・・分数表記が多い、というところから、
番外編として、 日常生活で使う「分数」(数学的な意味の)を、カンタンに解説してみました。
🎵 日常会話では、a half , one (a) quarter はじめ、1/3 など、分数を使う場面も 結構多いですよね。
先ほども書いたように、言葉は 「使ってなんぼ・・」。ニホンゴ生活していても、あ、これは two-thirds だ! とか、何か 分数表記を見つけたら、英語で 声に出してみる!
🎵 分数に限らず、新しく覚えた ことばは、「使いながら 定着させる」が、地味~ですが、一番確実です。^^
🎵 また 音楽の話も 語学・・・たまには写真のことも書こうかな? いろいろ考えてます。✨
最後まで ごらんいただき、どうもありがとうございました。 See You Soon !^^
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