🎻ヴァイオリン 左手使い方基本のキ!の巻っ!
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ようこそ!「どらみあん」の庵主、どらみこと、柴垣節子です。
音楽×英会話のコラボ仕事を20年以上続けてきました。
新型コロナで世界が変わり・・
もう一度 自分を見つめ直した結果、
私の原点、音楽に大好きな花や自然、写真を掛け算して
動画作りなど、新しいチャレンジも始めました。
♪ 41歳、突然の心筋梗塞であわや!の危機。
大病して以来、毎朝、命あることに感謝。
一日を大切に、心こめて全力で生きる!がモットーです。
年齢を重ね、いろいろ乗り越えて、人生経験値は かなり高くなりました。
老後という言葉も、不安も吹き飛ばして笑顔で生きたい。
年齢や持病をいいわけにせず、
音楽、花、写真など 私にできることで、
あなたの人生を豊かにするお手伝いいたします。^^
ヴァイオリンって 左利きは有利なの?
🎵 こんにちは、もともと「左利き」の どらみです。 →今は書いたり 食べたり 右手中心^^;
🎵 今日は、🎻という楽器演奏するために 知っておいた方がよいことをかきますね。
あまりにもたくさんあるので、気がつくたびに 少しずつ分けますね。
⇓ 今、私がメインに使っている violin🎻 Kyrie と名付けてもらった楽器。
体重測定? してみました。 456g。 標準的なサイズ、重さと思います。
🎵 私も、中学1年 13歳で始めたviolin。 その後のことを考えれば、とても遅いスタートでした。
でも、今 この年齢になっても 音楽が楽しめるって本当にうれしいし、しあわせなことです。
🎵 私も 始めたばかりの頃、🔰初心者に戻ったつもりで 書いてみますね。
(写真: 左 ヴィオラviola , 右 ヴァイオリンviolin)
🎵 色(ニスの色)は 関係ありませんが、ヴィオラとヴァイオリンのサイズの違い、
弓は音が低くなるにつれ ヴァイオリン → ヴィオラ → チェロ → コントラバス
の順に「短く 太くなる」 のです。
🎵 ヴァイオリンはじめ、ヴァイオリン属の楽器は、弾いたことがない、または 始めたばかりの頃は、 とにかく左手で音程を作る・・・音を作るのは 左手だ~!
上手なプロの演奏を見ていても、最初は 左手がすごく忙しく動いていて、
大事なのは「左手」という 先入観が 亡き母も、私自身にもありました。(^^💦)
🎵 けれど・・・中学2年の夏の終わり、当時 音大の教授だった故S先生のお宅に
初めて伺った時、母が「節子(どらみの名前は 節子なのです^^;) は 左利きなのですが、
有利でしょうか?」 と 先生に 素人質問。
S先生いわく「左手が 忙しそうに見えますが、実は 音色のコントロールするのは、
弓(bow)で、その使い方が難しいんです。左利きは 特に有利とはいえないですね~」
母も私も、ちと がっかりな でも真実のお返事でした。^^💦
音程とヴィブラートの全責任は左手
🎵 ピアノ(アコースティックピアノ)は88鍵の鍵盤を 右手、左手、ペダルも使うなら 足も、
ということで、「分業」して弾きますよね。
🎵 violin🎻は、(左利き用の特殊仕様楽器は反対向き)左顎と鎖骨の間に楽器を挟んで構え、
左手は直線に近いネック(首)、指板(しばん fingerboard)を下側から 重力に逆らった形で
持つ、violaと同じく、「不自然な姿勢」で 弾く楽器ですよね~💦
🎵 左手の指 5本のうち、親指は楽器を軽く支える、ポジション移動の時に率先してネックの側面で
動く、という仕事しますが、「音程作り」には 参加しません。
🎵 本当に初心者向けには、細いテープなどで「おおよその目安」の印をつけたりしますが、
(↑の 写真、かつてのように、 テープ貼ってみました)
やはり頼りになるのは、自分の指先の感覚と「耳」なのです。
🎵 ギターのように「フレット」という目印もなく、数十センチの狭い指板の上で、
指先の角度(少し寝かせる、立てる)だけでも 音程が変わってしまう難しさは
経験しないとわからないですよね。→ 何年弾いていても、音程の良しあしは最重要課題です。
🎵 少し進んで 上達してくると、ヴィブラート(vibrato= vibration 微妙に音程を上下させることで
さざ波のような 揺れ、表情のある音色を作れる)をかけたくなるし、習いながら 練習しますよね。
🎵 そのヴィブラートで 「芯の音程は崩さず」音色に表情をつけるのは、主に左手が責任を負います。
(写真:LIEBE 根津教会 がん患者さんとご家族支援 チャリティコンサート。
奥山 繁さん撮影)
Twitterに 写真をアップしたことがあるのですが・・・ 見比べてみてくださーい。
🎵 1.ダメな左手のカタチ。 左手首が指板側にくっつくような形は、1度でもレッスン受けた
方なら、これが✖だというのは、一目瞭然だと思います。
これは左手にガチガチに力が入ってしまうし・・・
左手のみならず、肩を経由して 右腕、全身に余分な力がかかるので、ヴィブラートも
うまくかからないし、演奏、上手になれません。 って 意外と すぐ忘れて
無意識で こうなりがち・・な人も多いので、とにかく大きな「姿見(鏡)」で
頻繁に 右から、左から、正面・・と 姿勢をチェックする クセをつけるとよいです。
🎵2.標準的な 左手首のカタチ。 レッスンで先生に 最初に言われることのひとつ。
横から見た時、手の甲ー手首ー肘 までが、 ほぼ一直線になるのが 基本ですよって。
🎵 3.え!? この左手首のカタチは ありなの?
2,の標準、基本よりも、手首、手のひらが 少し縦に立ち気味ですよね。
以前、某プロ奏者に レッスンを受けに行った時、
フレーズの最初の音に、強いヴィブラートをかけたい時、右手のボウイング(bowing)で
アタックと合わせ技にする時、このように 少し手首を立て気味にすると うまくいくよ、と
助言いただきました。 だから 場合によっては〇なんです。 余分な力がはいるようなら まだ控え目にしておいてくださいね。
★ 右手弓のアタック=
弓の毛を弦に当てる時、少し力をためて、ひっかけるようにしながら強い音を出す)
今日のまとめ
🎵 violin🎻 🔰に戻ったつもりで、 今日は「左手」の 基本、 ほんの一部を書いてみました。
左利きだった私は、必ずしも有利じゃなかったんですよね~^^💦
また 画像や 短い動画なども使って 時々書きたいと思います。
最後まで ご覧いただき どうもありがとうございました。 See You Soon ! ^^
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