音楽基礎講座:6度音程の巻っ!
6度音程 いきますよ~!
🎵 こんにちは、どらみです! (2020.5.14 YouTube動画を 作り直したものと差し替えました。)
🎵 音楽基礎講座・・今回のお題は「6度音程」で~す!
🎵 今日は 丸っこい ふらふらしてる(大丈夫かっ!?)フラミンゴくんが
来てくれるんですが、ばったり倒れてほしくないから、やさしく説明しま~す!^^;
『ふらふらみんごくん、来てくれてありがとう!
今日は「6度」っていう 音程について説明していくんだけど。
ねぇ、始まる前から 大丈夫~!?』
『どらみ、約束通り きてみたみんご~!
ぼくも 初めてだけど、わからないとホントに倒れそうだから よろしく頼みんご~!』
『ふらふらみんごくん、まかせて~!
前のところ、ちょっと あやしいな、と思ったら、前回の記事、動画だけでも
見てもらえるといいかも。』
🎵 前回「5度音程の巻っ!」だけ、さくっと見たい方は こちらからどうぞ~!
6度音程のスタート地点を確認!
『今回の「6度音程」も、音程のスタート地点を、この図 ↑ で確認するところから!
さあ、黄色の丸でかこんだ 数字の「6」を探してみてね!』
『うーん、うーん・・・ 数字の 6、6、6、6、6・・・
あ、見つけた! 2、3、6、7 って 黄緑の線の下に書いてあるみんご~』
『ふらふらみんごくん! 大正解っ!
6度音程は、黄緑の線の下。
2、3、6、7度は、
「長 (major) 短 (minor) 系コース」が スタート地点。
これから くわしく 内わけを見ていこうね!』
🎵 長短系コースって、何だっけ? という方は こちらを見てみてね! ⇓
© 動物ゆるキャラ製作:「イラスト かずひろ(SMILE HEALING FACTORY)」さん(感謝!)
6度の内わけをみていこう~!
🎵 それでは、本日の きょーふの動画のお時間です!^^💦
🎵 皆さまに お知らせ。新しくアップロードした動画と以前のものを見比べ、
差し替えました。動画の説明内容は変わっていませんが こちらの方がよいと判断。
どうぞ ご理解、ご了承くださいね。
🎵 スタート地点が「長短系(major minor)コース」とわかっていれば、
6度音程の内わけの見かたも 今までと全く同じ。^^
🎵 最初の音を「1」として、指折り数えて 「見た目」(number) が「6度 sixth」と確認できたら、
#や♭全部はずした「幹音(かんおん)=natural tones」 6度の隔たり・・・
内わけをひとつずつ、 隣同士の音を 並べながら
半音(half tone(s), half step(s))、全音(whole tone(s), whole step(s))と
慣れないうちほど ていねいに 時間をかけてゆっくり見ていきまーす!
🎵 動画の中で 使った「6度音程」の ボード。
動画で図や表が見づらい時は、こちらでも確認することをおすすめします。
🎵 こちらの どらみ手作り図表(半音いくつ分・・で音程を確認する表。ただし、重減、重増音程は
含まれていないので、#や♭が いろいろついている音程をみていく時は、↑の 完全系、長短系の図と
両方みながら ゆっくり確認してみてくださいね。
まとめ
🎵 「6度音程」 いかがだったでしょうか?
2つの音同士が 離れてくると、たとえば、C – A のように・・・
間にはいる幹音(natural tones)の数が増えてきますよね。
🎵 それを、隣同士並べながら、ひとつずつ これは全音(whole tone, whole step(s))、
これは半音(half tone(s), half step(s))と 地味に数えていく作業は、私もふくめ、
初めての時は むちゃくちゃ時間かけていたし、間違えるより 時間かけてもいいから
正確に・・を 心がけるとよいです。
🎵 慣れてくると、ひとつずつの確認作業も スピードが上がるので大丈夫! ^^
🎵 動画中に出てきた ボードの 最後の小節は 「?」マーク付きで quiz(練習問題)になっています。
今日も この音程の調べ方をみて、「まとめ」に したいと思います。
1.まず ふたつの音を見ましょう。高いA から C に降りてきてますよね。
臨時記号(#、♭など)を 全部取り払い、上の Aを「1」として、指折り数えながらおりてきます。
A , G, F, E, D, C ・・・ということで、Cは 6つめ。 これでまず number は 6度(sixth)に決定!
2.幹音同士の A – C (下降)の音程は、M6(長6度)でしたね?
3. 今度は まず、上のAに♭がついていることに注目。 上の音に♭ = 半音分隔たりが狭くなる(narrower).
ということは、この時点で、長6度(M6)が 短6度(m6)に。(完全、長短系の図を参照)
4.次に 下のCの音に#がついていることに注目。3、の段階で 短6度(m6)。
今度は 下の音が# つまり半音分上がる⤴。
5.ということは、短6度(m6)から、さらに半音分狭まる(narrower )。
完全・長短系の図で、隔たりが狭まる時は、左方向 ↖ へ行くんでしたね?
6.ゆえに、短6度(m6)から もう一段階 ←側へ移ると・・・diminished 6th (d 6) 減6度。
この音程は、「減6度 (d6) 」が 正解です!
見た目(number)は「6度 sixth」で、 半音(half step(s) ,half tone(s))だけで 換算してみると、
半音7個分。 階段状の図表で 下の緑でかこんだ数字(半音何個分か?)の 「7」の 上をずーっと
みていくと、二つ並んだ音程名のうち、見た目6・・・d6 と書いてあると思います。
たどりつけたかな~!?
まず全部取り払い「まっしろな 幹音だけで キホンの音程を確認」
★ つぎに 片方の臨時記号だけに注目して、(もう片方は最初は無視) そちらをつけた時の音程をみる。
★ 最後に、2番目の手順で わかった音程から、さらに狭まるのか、広がるのか?を 確認して決定!
🎵 この手順で、必ず 音程を正確に判断できるようになります。 いっしょにがんばりましょう!
最後まで ごらんいただき、どうもありがとうございました。 See you soon ! どらみ💕
こちらの記事も おすすめです! Related Posts