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山鹿 八千代座・・時を超えて舞台は廻る の巻っ!

 
  2018/12/11
Dolami
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Dolami
ようこそ!「どらみあん」の家主、どらみです。 写真、小さな旅、心にひびく言葉・・美しいものが大好きな音楽家です。 ♪ 41歳、突然の心筋梗塞であわや!の危機。 大病して以来、毎朝、命あることに感謝。一日を大切に、心こめて全力で生きる!がモットーになりました。年齢を重ね、いろいろ乗り越えて、人生経験値は かなり高くなりました。 老後の不安なんて吹き飛ばして笑顔で生きたい。年齢や持病をいいわけにせず、新しいことにもチャレンジしています。 このサイトが、ほっと安心できる、皆さんの心のオアシスになれば・・この上なく幸せです。
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こんにちは どらみです!   (2018.8.22. 一部修正いたしました)


前回は 熊本県 荒尾市の「万田坑」から 山鹿市へ向かう途中、雨の中、熊本県 玉名市、
古い ふたつの「眼鏡橋」について書きました。 ↓

 

 

 

山鹿市 八千代座

 


以前から、どうしても訪れたかった 歴史ある豊前街道ぶぜんかいどうの宿場町。1000年を越える温泉の町、山鹿やまが

 

 

山鹿の八千代座やちよざ

 

 

明治後期から さまざまな変遷へんせんをたどり、今なお、坂東玉三郎、市川海老蔵といった 一流の歌舞伎役者さんをはじめ、プロ、アマチュア、ジャンルを問わず、広く 人々に愛されている 芝居小屋。

 

 

 

     それが「八千代座」(国指定重要文化財)

 

 

じっくり見学できたので、ご紹介しますね!

 

玉名市から まだ降り続く雨の中、カーナビと、ガイドブックの地図を頼りに 車は山鹿市へ・・。

 

市内中心部のお宿に直行。チェックインには まだ早い! けれど、親切に荷物を預かっていただき、
雨だから 今日は八千代座も 徒歩より車の方がよいですね・・という宿の方の助言に従うことにしました。

 

👇 信号待ちの間に・・。おおっ!これが歴史ある豊前街道(ぶぜんかいどう)。旧街道の風情・・魅力的~^^✨
江戸時代には、参勤交代の道としても栄え、大名行列の通り道。

 

 

この山鹿の街も、熊本のお殿様が温泉を気に入られて、温泉宿ができたり、茶屋、休憩所などが多く作られにぎわいを見せた・・そんな古い歴史を持つところ。

 

 

 

 

  ↓ お店の中は現代風かな? でも、この美容室の木枠のガラス・・何ともいえず よい雰囲気^^💕


 

  え?

 

 もう 八千代座に到着!? 何だかちょっと違うような・・^^;

 

きれいに整備されているけれど・・・車を停めたところは楽屋口。公演者以外は立ち入り禁止^^;

 

 

  この駐車スペースにも、由緒ゆいしょありげに お神酒おみきが供えられていたり・・・古いものですよね~?

 

 

 車を停めたのは、新楽屋、と判明!
このスペースから、こっちじゃないかな? と歩き始めると・・・おお!

「↞八千代座」 の立て看板を発見! 助かった~^^ 背後のお宅も 素敵!!!!!✨

 

 

 ↓ 立て札に従って進むと・・・八千代座が左手に見えました! 幟(のぼり)も いいなぁ~っ!💖
向かい側の通りも、八千代座と同様、長い時間を経たものだけが醸し出すかもしだす、独特な雰囲気がありますね。

 


↑ ついに来ました! 左手が八千代座。通り向かい、右手、どらみ夫が立っているあたりが、八千代座資料館。
見学チケットも こちらの資料館「夢小蔵」ゆめこぐらの入口で購入します。(料金等、2018年8月現在)

 

 

☆八千代座所在地:熊本県 山鹿市 山鹿1499
*電話:0968-44-4004
*アクセス:JR熊本駅から 産交バス山鹿温泉行き 約80分、温泉プラザ前下車⇒徒歩5分。
* 🅿 無料
*見学可能時間: 9:00~17:30 (要確認)
*休業日:第2水曜日。
公演等で使用される日は 資料館のみ見学可能。 見学可否は、公式ホームページなどで、
事前に確認することをおすすめします。

☆八千代座(資料館含む)のみ見学:520円(大人ひとり)
☆八千代座(資料館含む)+ 山鹿燈籠民芸館(八千代座から徒歩200m):630円(大人ひとり)

 

詳しい情報は

八千代座 公式ウェブサイト 

 

 

八千代座 資料館から見学スタート!

 

玉名は 土砂降りだったのに・・・
ここに来たら、傘が要るかいらないか・・くらい 雨が殆どやんでいて、ラッキー!!

この天気なら歩ける! と・・少し迷った末、 山鹿燈籠民芸館やまがとうろうみんげいかんと両方見学できるチケットを選びました。(時間に少し余裕ある方は、是非 両方見学をおすすめします!)

 

事前に調べて、この日は公演予定などがなく、見学可とわかっていました。

注:八千代座は 現役の芝居小屋なので、舞台公演など予定が入っていると 資料館のみの見学になります。あらかじめ、公式ウェブサイト等で、ご確認くださいね)

チケットを購入すると、まず「夢小蔵(資料館)」奥の部屋に通され、八千代座についての説明ビデオ(短時間のもの)などを見られます。 この部屋には、八千代座を訪れた 有名人自筆の木札が ずら~り!


さすが、梨園(歌舞伎界)の方たちは 達筆ね・・・と 見ていたら、何やら 真ん中あたりに、

 

 

 

 「くまモン」のサインが~~(^^;) 

 

 

 


他にも 坂東玉三郎さんのポスターや くまモンのポスター(笑)など。小さなお部屋ですが、ここも見どころいっぱいです!

 

資料館 2階の窓から見た お向かいの八千代座正面。雨が降ったり止んだりで、青空ではないけれど、やはり存在感ありますね!

この資料館内の部屋は畳敷き、廊下は板敷き、靴を脱いで見学します。

 

 

1階、受付奥の明るい部屋には、坂東玉三郎さん寄贈、「鐘ヶ岬」かねがみさきで着用した衣装の展示も。ほかにも、芝居小屋の大道具、小道具、八千代座の天井広告原画や、古い映写機、チラシから古い決算書まで、八千代座の歴史を物語るものたちが ぎっしり!

 

 

この資料館「夢小蔵」は、八千代座より古く、明治20年建築の蔵を改造。八千代座の資料館として 平成4年に再生されたのだそうですよ。

 

いよいよ 八千代座内部を見学~~!!

 


👆 資料館「夢小蔵」の見学を終えると、同じ時間帯に入場した見学者10名程度に女性スタッフさんから 声がかかりました。通り向かいへ移動。彼女が 私達グループを率いて、八千代座内部を案内してくれるそうです。
ここは八千代座の入口。どっしりとした分厚い木の扉。 かつて、この台と その上の小窓が、いわゆる「チケット売り場」だったそうです。おもしろーい!^^

 

 

 

案内嬢が 重たい木の扉を開けてくれ、中に一歩足を踏み入れると・・・畳敷きの升席ますせき、今風にいえば、二階のバルコニー席。

 


ずらりと並んだ華やかな赤い提灯ちょうちん🏮が ぐるりと1階、2階を囲んでいます。
憧れていた鮮やかな天井画(全て山鹿近辺のお店の広告画!)が、バーンと目に飛び込んで!!!!!
素晴らしい 夢の芝居小屋~~~!^^✨

 


美しくて、思わず いろいろな方向から 撮影してしまいます! 内部は、赤い提灯と、天井のレトロなシャンデリア(これも復刻されたもの)、予想より明るいな~~!

 

 

📷撮影OKですが、🏮提灯が なかなか真っ赤に撮れませんね~(まだ修行不足!^^;)

 


👆 舞台正面に向かって 左側の花道。少し明るい色が修理に使われた新しい材料。
細い木材がパッチワークのようにはめ込まれています。

 

💙 最初は 畳敷の一階升席ますせきの中に座り、案内嬢が 八千代座の歴史、変遷へんせん、平成の大修理、構造など、手際よく説明してくれます。

 

 

明治43年(1910年)に八千代座設立、竣工(しゅんこう=完成)
翌明治44年のこけら落としの歌舞伎公演から、大正時代は 少女歌舞伎、流行歌の公演、三味線演奏会。
昭和に入り、戦前~戦後も 歌舞伎、演劇のほか、音楽会や タンゴにバレエ・・多種多様な公演が行われたそうです。

しかし昭和30年(1955年)に映写室を設置して映画上映をしても、次第に経営不振に陥り、ついに昭和40年代に一旦閉鎖に追い込まれたのだとか・・・。

 

けれど、昭和50年(1975)、熊本大学工学部が八千代座を調査し、その報告がなされた後、八千代座の歴史、文化的価値が認められ、まず山鹿市の市指定文化財に。

 

 

その後も、八千代座復興への熱は高まり、昭和63年(1988年)の暮、国重要文化財に指定されました。
この伝統ある芝居小屋は一般公開、プロ、アマチュア、一般市民にも活用されるようになったそうです。
坂東玉三郎さんが平成2年(1990年)から、八千代座でお芝居の公演を始めたことも、八千代座人気に拍車をかけたことも間違いないと・・。

 

 

 

平成の大修理(平成9年~13年4月まで)を経て、平成13年 5月、八千代座 二度目のこけら落とし。片岡仁左衛門一行の大歌舞伎。

 

 

平成大修理では、それ以前に使われていた 木材などを 最大限活かし、約8割は古い材木、2割程度は新しい材料を使用。傷みの大きな部分を直したため、よく見ると 木材の色が少し違う~!(新材は色が少々明るい)

 

 

升席ますせきの木枠にも、実際に歩いてみましょう! と案内された、「花道」はなみち(写真 ↑)

 

正面舞台など、ありとあらゆるところに、丁寧な修理のあとが見受けられます。

 

 

 

花道を歩いて、正面舞台から客席、後方を見たところ。(途中、長方形の切れ込みが入っているところが「すっぽん」(いわゆる『せり』のひとつ。ここからは、妖怪、幽霊・・・ほとんどは人間ではないものが 👻ぬ~っと出てくるのだそうです(^^;)

 

 

花道の突き当り、紺色の幕(ちょっと暗いけど、のれんのような幕、見えますか? 白抜きの文様入り)の裏手は、花道から登場する役者さんが待ち受ける場所。

 

幕の文様のあたりに、小さな切れ込みがあり、裏からのぞいて、自分の出るタイミングを見るのだそうですよ。オモシロイ!

 

 

 

少し📷の角度を変えて暗めにすると、提灯が少し赤く見えるでしょうか?

 

 

 

八千代座  舞台裏と地下のヒミツ!

 

今度は、客席からは見ることができない、文字通り 舞台裏を見せていただけることに。ワクワク!✨

 

 

 

↑  見上げてください!🔎🔎 という指示。 舞台天井。格子に組まれているのは 丸い竹を縄でしばってあり、通称「ぶどう棚」という設備だそうです。 幕を吊るしたり、お芝居の中で、❄雪や🌸花吹雪を散らせるのだとか。。

 

 

 

ここは、舞台正面の背景画を置いてあるところ。場面展開が変わるところなどで、急ぎ背景画を取り替えるのも 人の手で行われているそうです。

 

 

狭い階段を下りて・・・奈落(舞台下、地下)に入りました。この大きな金属製の支柱の上に 太い木材!

 

 

少々見づらいですが、円形の枠から 垂直に下がっている木の棒を、これも人力で回すと・・・表舞台、丸く切れ目の入っている「廻り舞台」が ぐるぐると回転する仕掛け。ドイツ製の金属部材のおかげで、大人なら、4名ほどで、大きな廻り舞台を回転させられるのですって! びっくり!@@

 

 

👆 これは、舞台後方から、役者さんが「せりあがって登場する」=『せり』。がんじょうな木製ですが、衣装をつけた役者さんを乗せ、よーいドン!💨 で 持ち上げるのも、大人の男性なら、4人がかり程度で大丈夫とか。すごい!

 

 

 

地下から 二階席へ

 

👆 役者さんたちと同じように、舞台地下の「奈落」から、狭い花道下の通路を通り、階段を上がり・・1階裏手の、今は殆ど使っていないという、狭い畳の楽屋部屋を経て、 今度は二階席にきました。

 

 

写真の右手が舞台正面になります。1階の升席も これを見ると おわかりいただけるかと思いますが、畳敷ながら、舞台から後方にいくにつれ高くなるように勾配がついています。だから・・後ろの方も舞台が見やすい。畳でスロープ! 匠のワザですね!

 

これは 写真を撮っているこの二階席(バルコニー風)も同じで、二階席は手すりもありますが、畳スロープ、予想以上に勾配があり、足元、滑りそうで要注意でございます(^^;)

 

 

少し明るすぎますが・・(^^;) 二階席から 先ほど実際に歩いた、花道(途中「すっぽん」)

 

 

舞台、舞台裏(袖)も チラリと見えます。舞台上も、古材に混じって、色の違う新しい木材がはめ込まれていること、ここからもご覧になれますね。 枠で区切られた 天井、二階席上のレトロな広告画、華やかですよね~!

 

 

 

の数多い広告画を出している中で、現在も営業しているお店が7軒もあるのだそうです。歴史あるお店ですね。

 

 

何とか 見た目のように、赤い提灯を 赤く撮れないものだろうか・・・と 限られた時間の中でいろいろ試してみました。華やかな天井広告画を暗くして、レトロなシャンデリアにピントを合わせてみたら、何となく提灯、赤くなりましたよね・・^^;💕

 

 

 

ひとつひとつの提灯、直径30㎝くらいですが、よく見ると寄進した方でしょうか? お名前が入っています。

 

 

 

まとめ

 

お名残惜しいですが・・・二階席まで全て見学した後、自由解散になりました。
案内してくれた親切な女性にお礼の言葉をおくり、入ってきた重たい木戸から外へ。また小雨が降りだしました。

 

 

憧れの「八千代座」を、丁寧な解説付きで、じっくり見学でき 大満足! 雨が降ってきたので、車に戻り、傘だけ取り出して、共通見学チケットを購入した「山鹿燈籠民芸館」やまがとうろうみんげいかんに向かいます。

最後まで ご覧いただき、どうもありがとうございました。💖

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ようこそ!「どらみあん」の家主、どらみです。 写真、小さな旅、心にひびく言葉・・美しいものが大好きな音楽家です。 ♪ 41歳、突然の心筋梗塞であわや!の危機。 大病して以来、毎朝、命あることに感謝。一日を大切に、心こめて全力で生きる!がモットーになりました。年齢を重ね、いろいろ乗り越えて、人生経験値は かなり高くなりました。 老後の不安なんて吹き飛ばして笑顔で生きたい。年齢や持病をいいわけにせず、新しいことにもチャレンジしています。 このサイトが、ほっと安心できる、皆さんの心のオアシスになれば・・この上なく幸せです。
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